今回は1月27日放送の
人生が変わる1分間の深イイ話
ミルクボーイ
を振り返ってみたいと思います。
ミルクボーイは結成から12年、
全く人気がなかったが
M-1グランプリ2019に
決勝戦初出場で最高得点を記録。
令和初の王者になった。
全く無名だった彼らが一躍
名を馳せた漫才は、おじさん2人が
コーンフレークだの、コーンフレーク
じゃないだのと揉めるネタ。
こちらでトレンドの上位を独占。
提供:Yahoo!リアルタイム検索
コーンフレークも売り切れ続出で、
1日で1ヶ月分を売り上げたお店も!
先週まで週5でアルバイトしていた
2人が紅白歌合戦でけん玉企画にも
挑戦していた。
コーンフレークを忘れる親から
生まれた駒場孝さん33歳と、
ヒントからコーンフレークかどうか
瞬時に判断する内海崇さん34歳。
M-1以前は、4本だったテレビ出演を
1日で7本に更新した。
内海さんには8年付き合っている
彼女がいる。
弱虫・負け虫と彼女に書かれ、
一昨年のM-1準優勝敗退の時も
厳しい言葉を投げかけ、とにかく
優勝だけを願ってくれていたという。
Sponsored Links
大学時代に落語研究会で出会い、
12年前に結成したミルクボーイ。
内海さんには、本気で芸人を
辞めようと思った事があるという。
それは、内海さんのお母さんが
倒れてくも膜下出血になって
しまった事が関係していた。
1985年に兵庫県姫路市で生まれた
内海さんは、18歳の時にお笑いを
始めようと大阪で1人暮らしを始めた。
が、アルバイトばかりの日々が
続いて、仕送りをしてもらっていた。
でもお母さんだけは毎週のように
劇場に足を運び、息子を応援した。
そんなお母さんが、5年前に
くも膜下出血で倒れてしまう。
手術しても助かる可能性は30%で、
助かっても介護が必要になるかも
しれないという状況となり、
芸人が出来なくなってしまった。
コンビでの活動は休止、内海さんは
お見舞いの為、病院に向かう。
生死をさまよう母親を目の前に
漫才に集中できる精神状態じゃない。
お母さんの意識が戻らぬまま、
3日が経過。
家族の懸命な看病により、
一命を取り留める。
それでも家族に任せて
好きな事をする事が出来ない
と感じた内海さん。
ある時、お見舞いに行った際、
看護師さんからの言葉で気持ちに
変化が起きた。
Sponsored Links
お母さんは、目を覚ましてすぐに
息子が芸人をやっていると
看護師に自慢していたという。
そんなお母さんに芸人を
辞めるって言われへん
と思った内海さん。
お母さんは誰よりも
芸人である息子を
誇りに思ってくれていた。
お母さんのために
絶対、日本一になる!
その決意から5年、
M-1王者と言う夢を掴みとった。
ミルクボーイ オリジナル 卓上カレンダー 2020 M-1 優勝 吉本 よしもと お笑い 漫才
Sponsored Links