今回は10月17日放送の

ビーバップ!ハイヒール

最恐の都市伝説

の回を振り返って

みたいと思います。

 

 

日本中の都市伝説を徹底的に

収集している作家の朝里樹先生。

 

先生の著書には、1092の伝説が

収録されている。

 

 

日本現代怪異事典

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朝里 樹
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朝里先生によると

都市伝説というのは、

実によくできていて

面白いものだけが生き残って

いたりするという。

 

 

前回分

 

 

都市伝説
最恐の怪異セレクション

 

奇妙なLINE

 

今年、高校生となった男の子

聞き覚えのない女の子から

LINEで今、何をしてるか聞かれる。

 

誰の友達の知り合いか思い出せない。

 

このLINEが全ての始まりだった…。

 

 

また、女の子からのLINEで

今日は部活でヘトヘト でもお腹空いた~

とメッセージが届き、男の子

面白い子だなぁと感じ始める。

 

その後も、その女の子から頻繁に

メッセージが届くようになる。

 

でも、男の子は誰の友達なのか

わからないでいたので、気になって

同じグループの子に聞いてみる。

 

ところが知らないと言われて

しまったので男の子は、

みんなのLINEグループにも

僕たちのやり取りがいっていよね?

と聞いてみるが、来てないと言われる。

 

そんなはずはないと、男の子

LINEのやり取りを確認したが

全て消えていた。

 

その後、メッセージが

届く事はなかったようだ。

 

 

それはLINEわらし

 

朝里先生によると、これは

いつの間にか現れて消える

座敷わらしがルーツに

なっているという。

 

どこの誰かも分からない人と

繋がってしまう現代の

SNS社会の怖さが上手に

反映されている。

 

 

 

カシマさん

 

夜、寝ていると足のないカシマさん

っていう女性の霊が現れて、

「足はいるか?」と聞いてくるという。

 

この時、「いらない」って答えると

足を取られてしまうけど、「カシマさん」

と3回唱えると助けてくれるらしい。

 

この話を聞くと、3日以内に出るそうだから

助かる方法を忘れないように…。

 

その夜、その話を聞いた女の子の所に

「手はいるか?足はいるか」と、

女性の霊に聞かれたが女の子

何も答える事が出来なかった。

 

 

翌朝、その女の子は手足が

引きちぎられて死んでいたという。

 

 

このカシマさんが凄いのは、そこから

様々なバリエーションが増えたこと。

 

名前も仮死魔霊子になったり、

仮死魔幽子になったり、

校庭を走ってくる下半身のない

テケテケの本名だったり。

 

あの口裂け女の本名もカシマ

という説があるとか。

 

 

   

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傘の女

 

墓場に近く、人通りの少ない

トンネルで雨の日に傘を差さずに

そこを通り過ぎると、傘を差した

白い服を着た髪の長いが現れる。

 

すると、「よかったら家まで

送っていきましょうか?」

と聞かれ、断れば何も起こらない。

 

しかし、「いいんですか!」

誘いに乗ってトンネルに入ると、

2人の姿は次第に薄れて、

やがて消える。

 

そして、二度とトンネルから

出て来ることはないという。

 

この話が凄いのは、恐怖の要素が

凝縮されているところだそうだ。

 

 

   

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