今回は5月31日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
あの家は今・・・?
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
今回は丁度1年半前に
訪ねたあの
ポツンと一軒家は今?
2019年6月2日放送 愛媛県
東京で撮影スタジオを経営されている
ポツンと一軒家の主(当時46歳)
ゆげまさのりさん。
1年前に伺った時、3年後の
完成を目指して、たった一人で
自宅兼本社社屋を建築されていたが、
その後に何か変化があったそうだ。
所ジョージさんは手伝う人が
出てきて、もう完成している
んじゃないかと予想した。
果たして、どうなった?
ゆげさんは木を切って、
自分で家を造っている。
作業小屋を、ます1軒建てて
今、2軒目のログガレージを建てて、
その後に本宅を建てるという。
ポツンと一軒家では定番の
五右衛門風呂があり、薪は
自分で切ったものを用意する。
毎日夕方5時になると、沢から
ひいた水を五右衛門風呂の釜に貯め、
ガスバーナーで火を起こして、
1時間かけてお湯を沸かしている。
麓の町を眺めながら、誰の目も
気にせずに入る山の上の露天風呂に
東京から持って来たタブレット端末で
動画を見ながらゆっくりと浸かるのが、
ここでの暮らしで至福な時間。
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現在住んでいる借家の仮住まいから、
100mほど上がった山の上。
見晴らしの良い高台で、ユゲさんは
自分の手で新居を建てている真っ最中。
ログガレージの基礎も自作。
ユゲさんは山に来て
お金を使わないので、
役員報酬をピークから
3分の1に減俸。
インターネットで学びながら、
家を造り始めて2年のユゲさんは、
山奥で生活しながら気付いた事も
沢山あるそうだ。
風がどこから吹くかとか、
太陽がどこからでてくるか
冬は南側の壁が乾きやすい
東京にいると、どっちから
吹いているのか分からないが、
ここにいると明らかに
こっちから来たとかがわかる。
山暮らしをして初めて感じる
自然の原理を住みやすい家造りに
反映させるため、ノートに記録する。
間取り図もあり、家の真ん中に
囲炉裏をつけて、玄関があったら全て
土間にしてバリアフリーにするという。
現代のものも肯定しつつ、
昔のものも否定しない
どちらも出来ればいい!
撮影から1年経ったが、
ユゲさんはずっと山にいる。
本当は奥さんに会うのと、
仕事のミーティングで
東京も行く予定だったが、
コロナの影響で予定が全部
無くなっているという。
結婚式も今月は1件も無くて、
延期がほとんど。
早ければ夏に延期で、
遅い人は1年延期。
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とりあえず、無利子の
緊急融資が出るんで、
それを借りるという。
コロナが終わって、新規のお客さんと
延期したお客さんが重なって、売上は
上がるので逆に忙しくなる可能性もある。
奥さんとは会えていないが、
テレビ電話で喋っている。
撮影から変わった事は、
ヤギが2匹と犬が1匹、
烏骨鶏が2羽増えた。
ヤギのオスは草刈り用で
ミルクを絞りたくなって
メスも飼う。
今年作った畑で、トマト・ナス・
ズッキーニ・すいか・
えんどう豆みたいな豆類とルッコラ・
バジル・からし菜を育てている。
畑の中で生態系を確立して
植物も肥料に頼らない
生態系の一部として育つ
自然栽培にしている。
ログガレージは1年前より
2段増えただけで、
あまり進んでいない。
それは動物に掛かりっきりで、
動物用の小屋を3棟建てたため
遅れていた。
自宅兼本社の建設予定地の
現状も変化なしが、予定通りに
造る予定だそうです。
所さんと林先生に伝えたい事は、
山は平和だということ。
身体にも精神にも良いとアピールした。
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