今回は10月11日放送の

あの家は今…

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

衛星写真で見つけた埼玉県の

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始。

 

集落に到着。

 

家の庭にいたおさんに

拡大写真を見てもらうと、

ポツンと一軒家を知っていた。

 

道なりに行けば良いそうだが、

電柱に防犯カメラがついていて、

進入禁止になっているという。

 

 

捜索再開し、言われた場所まで

辿り着いた。

 

本当にポツンと一軒家があるのか

隣の山の上から確認してみる。

 

 

 

 

家の確認は出来たが、行く事が

出来ないため、山を下りて

情報収集する。

 

家の前で植木の手入れをする

さんを見つけたので、

拡大写真を見てもらう。

 

すると、そのおさんは

ポツンと一軒家の住人と

知り合いである事がわかった。

 

連絡を取って貰うと後日、

お話を聞けることになった・

 

車で向かおうとするが、

タイヤが空回りしてしまう為、

歩いてポツンと一軒家へ。

 

岩肌が剥き出しの

崖の脇を通り、

進んで行くと、

アンテナと鉄塔が見えた。

 

急勾配な坂を上り続けて15分、

ポツンと一軒家にたどり着く。

 

プレハブの倉庫の向こうに

丸太小屋風の建物があった。

 

 

   

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ポツンと一軒家

イイヅカマサヨシさん

当時70歳。

 

かつて、趣味の王様と呼ばれた

アマチュア無線は、携帯電話や

インターネットが普及していない

70年代に無線機を使って

世界とつながる通信手段だった。

 

日本は、アマチュア無線人口が世界一に!

 

イイヅカさんもアマチュア無線

マニアの一人で、山のてっぺんに

何本もの無線用の巨大アンテナを

個人で設置している。

 

アンテナの数は6本。

 

クランクアップ式アンテナは、

モーターで最長35mも伸びるという。

 

イイヅカさんによると、本格的に

やると巨大なアンテナになってしまい、

上のブームといってトラスになってる

部分だけで120万円かかる。

 

鉄塔は70万円で、鉄塔屋に頼んだら

300万円では出来ないらしい。

 

イイヅカさんは、若い頃に送電線の

鉄塔の高所作業をやっていた

経験があり、自力で建設。

 

外国の方と無線で通信するために

この土地を選んだ。

 

敷地6千坪の山を買い、

自力で道を開通。

 

 

   

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イイヅカさんがはじめて無線に

触れたのは、小学6年生の時で

ラジオを自作した。

 

無線で電波を受信して、

音が出る機械に心を奪われる。

 

中学卒業後、アマチュア無線

資格を取得。

 

給料の大半をアマチュア無線

費やし、70歳を超えても

無線への情熱がある。

 

 

 

あれから2年4ヵ月

 

コロナの中、家電業界は

伸びているという

イイヅカさんだが、

自身は電気を送電する側の

特殊な工事が多いので、

仕事には大きな影響は

ないらしい。

 

放送後、家族は呆れているのが

反響は大きくて、無線仲間からの

連絡が多かったようだ。

 

会ったことのない人から、

手紙も送られて来たとか。

 

去年の9月か10月頃、

台風の影響でアンテナが

半分飛んでしまって、

下に落ちてしまったことが。

 

 

 

 

今度は、もうちょっと違う周波数の

アンテナを1本建ててみたいという

気持ちがあるという。

 

でも、その前に壊れた方を

直してから行う予定?

 

もう、年で仕事の方も

リタイヤする時期に来ているので、

あとはもうこの無線でも

楽しみながらっていうことに

なると思っている。

 

 

   

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