今回は5月6日放送の

所さん!大変ですよ

顔も名前も明かせない!?

特殊任務

を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

今、ワケあって顔や名前を明かせない

人たちが全国で急増している。

 

その理由を深掘りすると、

知られざる日本の今が

浮かび上がってきたという。

 

 

あるグループは古い民家の中で

ある活動をしている!?

 

その正体は、親しい友人にも

秘密にしなければならない。

 

横浜へ向かうと、リーダー格の

女性以外、顔も名前も

明かせないという。

 

事務所に行く所に同行させて

もらうが、外観すらも撮影NG!

 

古い一軒家が活動拠点で、

2階にはカーテンが閉め切られ、

小さく仕切られた小部屋が3つ。

 

机の上には電話機があるが、

電話をかける気配がない。

 

夕方4時を過ぎた頃、

一斉に電話が鳴った。

 

それはチャイルドラインと言って、

18歳までの様々な悩みを抱えた

子ども達の声を受け止めている。

 

顔も名前も明かせない事について

よこはまチャイルドライン

徳丸代表理事によると、

子ども達の声を受けているのは

全員ボランティア。

 

顔を出したら、どんな電話が

かかって来るのか聞きたくなる。

 

子どものヒミツは守ると約束を

しているのに、喋ってるのでは

ないかと、安心して電話が

出来なくなるっていうのが

困るからだそうだ。

 

そのため、ボランティアは

友人にも秘密厳守!

 

 

   

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チャイルドラインがはじまったのは

1997年で、当時はバブル崩壊による

経済の悪化や、阪神・淡路大震災

地下鉄サリン事件などにより、

社会が不安定となった。

 

大人たちは自分のこと精一杯で、

子どもの事に構う余裕を

なくしていた。

 

その中で悩みを打ち明ける

相手のいない子ども達の

受け皿としてチャイルドライン

発足し、現在は全国に68ヶ所あり、

2,000人以上のボランティアが

話しを聞いている。

 

 

去年の3月 緊急事態宣言を受け、

全国の小中高学校は休校に!

 

チャイルドラインにかかって

くる電話の数は、前年の1.8倍。

(4月1日~4月15日)

チャイルドライン支援センター調べ

 

その内容は、学校に行きたいという

子どもの声が聞こえていたという。

 

徳丸代表理事によると、

それまでチャイルドライン

届くのは学校に行きたくない

という事が多かったので、

驚いているという。

 

学校が想像以上に

大切な場所であった。

 

不登校の子ども達にとっては

辛い場所だったかもしれないけど、

一方では仲間とのつながりを

実感するとか、心のケアだったりする。

 

 

チャイルドライン

0120-99-7777

毎日 午後4時~午後9時(通話無料)

 

 

   

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会社の同僚 女性2人の

顔出し名前出しNGなのは?

 

2人が向かった先は、

ラーメン店。

 

ラーメンの他にサイドメニューなども

注文し、料理の写真を撮影。

 

食事が終わった後、2軒目へ。

 

2軒目も3軒目も同じチェーン店!

 

この2人は、ラーメンチェーン店の

社員で、お様に紛れて正体を隠して、

どのような営業をしているかを

チェックする覆面調査委員だった。

 

 

どのお店でも同じ商品、

同じサービスが提供できるように、

細かいマニュアルが決められている。

 

 

ラーメンチェーン店 本部

山口部長によると、

SNSの普及で全国のおさんが

覆面調査員になっている。

 

個人が店の評価をすることが

出来て、もしも悪い印象が

ついてしまうと、客足に

影響してしまう。

 

コロナの影響もあり、

このラーメンチェーン店では、

来店者の数が前年に比べ、2割減。

 

顧客満足度につながる

覆面調査員の働きが、

重要になっているそうだ。

 

 

   

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