今回は9月7日放送の
ザ!世界仰天ニュース
謎の病SP
を振り返ってみたいと思います。
一度寝たら起きられない
少女の真実!
きっかけは、1週間ほど前に
喉の痛みと鼻づまりに熱もあった。
受験前の大事な時期の風邪で、
すぐに治したかったが、
熱は数日 下がらない。
ようやく学校へ
行けるようになった頃、
得意だった英語の単語の
認識に時間がかかる。
思うように手に力も
入らなかった。
学校から帰って来ると、
強い睡魔に襲われ、
食事中にも…
やがて少女は眠気に
抗えなくなる。
眠気がなくなり、学校に行った時、
元々はおとなしい性格の少女が
何故か意思とは関係なく
ハイテンションで喋ってしまう。
そんな不思議な状況が続くと、
また1日中寝るようになり、
学校にも行けない。
そして、2週間ほどで
急に元気になった。
それを繰り返し、病院へ行くと、
緊張やストレスが原因で
正常に睡眠がとれていないと、
精神安定剤が処方される。
結局その後も、異常に眠る症状は
1~2が月おきに発症。
日常生活も家族の助けが必要になり、
友人にも隠せなくなった。
友人や家族に助けられ、
何とか高校に合格できた。
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だが、また症状が出てしまい、
3か月で退学になってしまう。
両親は藁にもすがる思いで
病院をまわり、原因である病が
判明したという。
それは、クライネ・レビン症候群
という眠れる森の美女症候群とも
呼ばれている過眠症の1つ。
何も症状が出ない期間と、
長時間眠ってしまう過眠期を
繰り返すのが特徴の非常に
稀な病気で、発症は100万人に
1人から2人。
未だに原因はわかっていないが、
患者の約8割が10代で発症し、
風邪やケガなどをきっかけに
発症するというケースもある。
眠気以外の症状は、
意識がハッキリしなかったり、
認識能力・思考能力の低下、
現実感の喪失など様々。
現在は症状が出ない期間を
延ばす薬はあるが、
根本的な治療法はないそうで、
大人になると徐々に症状が
出なくなる場合もあるようだ。
そんな少女は過眠期が近づくのが
自分でもわかるようになって、
周囲の理解と協力もあり、
現在は23歳の大学生になった。
症状の頻度も減り、就職も内定
しているそうだ。
それでも、この症状で
苦しんでいる人も多い。
日本過眠症患者協会 代表の
朝井香子さんによると、
30代・40代過ぎても
苦しんでる人がいて、
自分で働けず、苦しんでいる
人もいるという。
朝井さんも4歳の時に発症し、
現在も苦しんでいる人の1人。
診断が下りたのは37歳の時で、
20代後半から30代が
一番症状が重くて、
毎月起きていられるのが
1週間に満たない時期が
あったそうです。
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喉が渇く女性
衝撃の病名!
2019年、家族旅行に来た女性は、
何故だか異常に喉が渇いた。
なので、水を飲んだが、
いくら飲んでも乾きが治まず、
1.5リットルの水を一気に飲み干す。
その後も続き、その欲求が収まると
激しい尿意に襲われた。
代謝がいいのなら問題はないが、
女性はある病を発症していた。
お風呂に入っている間も
喉の渇きに耐えられない。
トイレの回数も増え、
ぐっすり眠れない。
外出時も、しょっちゅう
トイレに行きたくなりして、
オムツも覚悟していた。
同時に病気を疑、
調べてみると、
糖尿病かと思い病院へ。
ところが、数値は正常だった。
喉が渇き始めて3か月後、
水が苦く感じるようになる。
また、大量の水分を
取っているのに指がカサカサに。
そして、原因が判明する出来事が!
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