みなさんは鉄分の多い食材って聞くと

何を思い浮かべますか??

 

ひじきや切り干し大根、

レバーなどがよく挙げられるかと思います。

 

その常識が一気に覆されました。

 

困ったときのひじきご飯!

の鉄分が大幅に減少してしまいました・・

ショック。。。

という最新の情報をご紹介したいと思います。

 

   

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1、 食品成分表とは

食品成分表とは、5年に1度学校や病院、

給食業務施設等で提供される食事の栄養価を計算するために必要な資料として、

文部科学省より算出されています。

 

1つの食材でも、

全国の年間の栄養価の平均値が記載されるので

年間を通してみれば多少の誤差はありますが、

特に福祉施設では栄養価の目安の数字として

重大な役割をしているのが食品成分表です。

 

 

見たことない方も多いかと思いますが、

食材と成分と、小数点が並んだ本当に細かい本なので、

全く面白くありません・・

 

今は栄養価計算をしてくれるソフトが

パソコンにも導入できるので、

昔みたいに献立表を見ながら永遠、

電卓とにらめっこという事も少なくなりました。

 

 

でも、一般的に鉄分が豊富と認知されていた

ひじきや切り干し大根の鉄分含有量がここまで減少するのは大問題!!

 

 

詳しく説明していきます!

 

 

 

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2、 食品成分表の大幅な改定

文部科学省は『日本食品標準成分表』を

15年ぶりに大幅改定しました。

 

 

これまでひじきの鉄分含有量は、

100gあたり55mg含まれていましたが、

新しい食品成分表では、

9分の1にまで減少してしまったとのことでした。

 

その理由が、

今までは家庭にある調理器具や

業者の器具類は基本鉄釜調理でした。

 

鉄鍋で調理をすると

二価鉄が溶けだし食材の鉄分を増加させるしくみがあったのですが・・

現在はサビなどで維持に関する視点から

ステンレスが主流となっています。

 

その為に乾物の切り干し大根なども、

販売前の工程で企業が鉄鍋を使わなくなってしまった為に、

鉄含有量が大幅に減少してしまいました。

 

 

じゃあ何を食べたら貧血が治るの!?

と不安になったひと!

大丈夫です。

 

次に鉄分、貧血予防についてご紹介していきます。

 

 

 

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3、 ヘム鉄と非ヘム鉄

女性は特に貧血に悩まされている方も多いはず。

 

私も貧血がひどい時期があり、

病院で相談したこともあります。

 

でも病院で処方される鉄分の薬って、

ほんっっっとうにマズイんですよね・・・

 

 

私はすぐに飲むのが嫌になっちゃいました。

 

でも、安心してください!

そんな私でも治りました!!

 

 

食材の鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類あり、

違いは鉄分の体内への吸収率です。

 

ヘム鉄は10%~20%

非ヘム鉄は1%~6%

 

となっています。

 

じゃあ、何を食べればいいのでしょうか?

一番はやはりレバーです。

豚レバー・鶏レバー・鶏卵黄・鶏のハツ(心臓)や、

うなぎの肝やあさり、魚の血合い部分です。

 

 

なかなか毎日レバーを食べるのも難しいですよね・・・

でも、玉子を1日1個食べることを意識したり、

魚を食べるときは血合いを残さずに食べる。

 

 

何が身体に効率よく吸収されるかを知っていれば、

自分がしんどい時のメニュー選びに役立ちますよね。

 

 

今までは乾物類に豊富とされていた鉄分の含有量が覆された今、

自分や家族を助けられるのは

最新情報を取り込んだ人になってしまいます。

 

 

私も日々勉強で、

食に携わる仕事をしていると

驚くことも愕然となることも沢山ありますが、

食から笑顔にを心がけて頑張りたいと思います。

 

 

 

   

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まとめ

今回は下記の事について書かせていただきました。

もっともっとお伝えしたことがたくさんあるので、

これからも書いていきたいと思います。

 

 

1、食品成分表とは

2、食品成分表の大幅な改定

3、ヘム鉄と非ヘム鉄

 

 

   

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最後に・・

内科医の先生に聞いたのですが、

基本サプリメントはオススメしていませんが例外として、

市販のサプリメントのヘム鉄は

病院で処方される薬より飲みやすく効果も同じだそうです。

 

女性の為の豆知識として☆