今回は9月26日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

広大な敷地

建物が複数

敷地の入り口に橋?

川を渡って敷地に?

離れた所に大きな建物が

衛星写真で見つけた香川県の

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索開始。

 

 

最寄りの集落に到着すると、

作業中のおさんに話を聞いてみると

目指すポツンと一軒家あるじ

かつて車の販売店を営んでいたという

80過ぎのノナカさん。

 

道を聞いたおさんとは

アマチュア無線や発動機など、

機械関連の趣味の仲間で

ノナカさんの自宅には

自作の水力発電の設備まである。

 

 

捜索再開

 

 

途中で野生の猿との遭遇や

温泉施設・砂防ダムが!

 

衛星写真に映っていた橋から、

歩いて移動していた。

 

 

 

 

捜索隊を快く迎えてくれた

ポツンと一軒家あるじ

のなかかめきちさん86歳。

 

 

代々、林業や稲作で生計をたてていた

のなか家だったが、木材やお米の値段が

下り、生活が苦しくなったため、

20歳の頃から町に出て自動車整備士の

仕事を始めたかめきちさん。

 

その後、30歳で麓に

自動車販売会社を設立し、移住。

 

70歳で仕事を辞めた後、

麓の家は残したまま、

生まれた山に戻って

暮し始めたそうだ。

 

 

   

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案内してくれた家のひとつは、

友達がくれて建てたプレハブ小屋で

平成19年に建築した。

 

プレハブ小屋ができるまでは、

かめきちさんが生まれた生家が

あったが、40年前に

台風で生家が倒壊。

 

敷地の入り口にある建物は、

昔 タバコの栽培をしていた頃に

乾燥小屋として使っていたもので、

今は物置きとして利用しているそう。

 

2棟並んで建つ青いトタン屋根の

プレハブ小屋は、14年前に友人の家の

倉庫を譲ってもらったもの。

 

そのままでは運べないので、

かめきちさんが一度、解体して

この山の上まで運び、自分でうった

基礎の上に、また自ら組み立てたという。

 

 

毎日入るというユニットバスは元々、

モデルルームの展示品だったが、

それをリサイクルショップで

3万円で購入。

 

説明書はなかったが、

かめきちさんが自力で

組み立てた。

 

屋根の上の太陽熱温水器も

リサイクルショップで

5千円で購入して

取り付けた。

 

 

プレハブ小屋の脇にあるのは

アマチュア無線用のアンテナで、

周波数に応じて、3種類備えている。

 

20歳の時に趣味で始めて以来、

キャリアは66年になる

アマチュア無線の大ベテラン。

 

麓で道を聞いたおさんとも

アマチュア無線がきっかけで、

知り合ったそうです。

 

 

   

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かめきちさんは機械趣味が高じて、

40歳の頃から数年間、

自動車販売店を営みながら、

地元テレビ局でカメラマンの

仕事や編集をしていた。

 

当時、使っていた撮影機材は

隣の小さい方のプレハブ小屋に

残っているというので見せてもらう。

 

 

 

こだわりの音響設備で

好きな音楽を楽しんでいる

かめきちさん、アンプの

スイッチを切り替えると、

屋外のスピーカーから

音が出るしくみにしていた。

 

外で作業をする時には

大音量で音楽を流せる

ポツンと一軒家ならではの

楽しみ方ができる。

 

 

捜索隊が車を置き、

家までの急な坂の途中の

倉庫にも趣味のものがあるという。

 

そこには、発動機が。

 

毎年、市が主催する行事で

コレクションの発動機を

実演展示している

かめきちさん、仕事では使用しないが

常に整備をされている。

 

 

 

かめきちさんは昭和26年に

直水力発電をと造って、

現在も水を掛ければ

電気が起きるという。

 

元々、水力発電を始めた

きっかけは、電気が

通っていなかったからだった。

 

 

 

 

 

   

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