今回は12月11日放送の
雨上がりの「Aさんの話」
~事情通に聞きました!~
数字のトリックを
振り返ってみます。
東京大学 理学部物理学科卒
マギル大学大学院 博士課程修了の
サイエンス作家 竹内薫さんは、
統計の9割はウソ!?だという。
竹内さんによると、
数字は出すことによって
説得力が出てくるという。
例えばスーパーなどで普段は
1,000円のものが安くなりました
といわれてもわからないが、
500円引きですっていわれると
凄く安いと感じる。
新聞や広告に載っている統計や
調査結果は、ほとんどウソで
様々なトリックを用いて導いている
というのだ。
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サンプルでダマす
抽出のトリック
問題はどこで聞いたのか?で
これは、なんばグランド花月
の前だそうです。
抽出のトリックは、
期待した答えを言う人が多いだろう
という場所でアンケートを取れば、
狙い通りの統計が簡単に取れる!
アンケートでダマす
質問のトリック
これには、あるトリックが
使われているという。
注目するのは、
好きとはいえない。
調査で使ったアンケート用紙は
・ 好き
・ どちらともいえない
・ 嫌い
の三択になっていて、
どちらともいえないが50%
嫌いが13%のふたつをまとめて
好きとはいえないにしていた。
どちらともいえないという事は、
確かに好きとはいえないともいえる。
新聞などの世論調査では、
このように言葉を変えて
中立の票数を片方にプラスする
手法があると竹内さんはいう。
中立的な結果がない時は、
気を付けた方がいいようです。
また、
以下の質問に○で答えて下さい。
Q1自分の臭いが気になりますか? (はい・いいえ)
Q2人の臭いが気になりますか? (はい・いいえ)
Q3人の臭いで不快になったことは
ありますか? (はい・いいえ)
このような質問の後に、
Q4洋服に欲しい機能は? 複数回答可
□消臭機能 □補正機能 □保湿機能
□軽量化 □通気性 □その他( )
このような場合、ニオイについて
聞かれているので、消臭機能に
ほぼチェックをつけたくなる。
また複数回答可にすることで、
アンケートに答えた8割が、
洋服に消臭機能を求めている!
という結論が出せるという。
「質問」のトリックは、
質問内容や項目で結果を誘導する。
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視覚でダマす!
グラフのトリック
宮迫博之さんと言えば・・・
の質問で1つだけチェックをする。
選択肢は、
□芝居がうまい □宮迫です
□くず □オフホワイト
その結果は・・・
そしてどんなトリックを
使ったのでしょう?
注目すべきは、
人ではなく、点になっている点w
竹内さんによると、この場合だと
100×2=200を全体としていた。
1人=2点という独自計算式の採用により、
差が大きく見えて圧勝しているように
見えるという。
「グラフ」のトリックは、
同じ色の四角で囲み棒を長く見せる。
円グラフの中心を変えて面積を大きくする。
棒グラフをアップにし、差を大きくする。
オフホワイトが1位の宮迫さんは、
正式に傷ついているらしい。
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そんなトリックがあったとは
知りませんでした~。
ですが、今度から
注目してみたいと思います。
かしこさが1あがったw
それにしても、宮迫さんは
特に謹慎もなく出ずっぱりだし、
本当のことのようなので
正式に傷ついても仕方ない・・・。