今回は11月21日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

深い山奥

車が2台

道の行き止まり

大きな畑は無い

衛星写真で見つけた愛媛県

にあるポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索開始。

 

 

最寄りの集落に到着すると、

畑で作業しているおさんを発見。

 

衛星写真を見てもらう前から

ポツンと一軒家に心当たりが

あるようだ。

 

目指すポツンと一軒家

さん最初に思いついた通りで、

そこには60代半ばの

ヤマサキさん夫婦

20代の息子さんが暮しており、

周囲の山はほとんどヤマサキさん

所有の山だという。

 

 

捜索再開。

 

 

ヤマサキ家に続く脇道を進むと、

ガードレールさえない細い道。

 

 

ポツンと一軒家に到着。

 

 

 

 

驚きつつも、笑顔で捜索隊

迎えてくれたポツンと一軒家

暮すやまさきかよさん62歳。

 

えいさん64歳、6代目。

 

江戸時代末期に5代前の先祖

山を切り拓き、高知県から

移り住んだやまさき家。

 

周囲1㎞四方の山を所有し、

大きく育った杉や檜は

えいさんの父が60年前に

植えたものだという。

 

の林業を継いだえいさんが、

今も枝打ちや間伐を行い、

伐採した木を出荷している。

 

 

   

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次男も大学を卒業した

5年前から親子一緒に

山林を管理されている。

 

小さな畑を囲むようにして

蔵や納屋などの大小数棟の

建物が並んでいるが、

真ん中の瓦葺きの大きな平屋が

えいさんが生まれ育った

築150年ほどの母屋。

 

結婚した直後くらいに

昔は囲炉裏があった場所に

台所があった。

 

水道は雨が降った時に、

水源まで上がらなくては

いけない。

 

雨の日は、タンクに水が

入らないように取水管を

脱着している。

 

お風呂は薪焚きで、

肌に優しいとか、

温もったら

なかなか冷えない。

 

灯油の装置もつけてみたが、

火をつけるのが大変で

すぐに戻した。

 

 

 

えいさんは実家を長く離れていた。

 

昭和32年、愛媛県の山奥で

林業を営むやまさき家の

長男として誕生したえいさん。

 

祖父母両親と6人暮らし。

 

麓の高校を卒業後、

陸上自衛隊に入隊。

 

それは、国立大学の

受験に失敗してしまったため。

 

昼は自衛隊の輸送隊の一員

として働き、夜は夜間大学で学んだ。

 

入隊から2年目に元自営官だった

さんと、えいさんが22歳の時に

伊丹駐屯地で出会い、交際開始。

 

昭和57年に結婚し、自衛隊を退職。

 

健康食品会社に就職したえいさんは、

転勤生活中に男の子が2人誕生。

 

平成4年に三重県に新居完成し、

その地で生活を続ける予定が、

家を建てた10年後に親が癌に。

 

両親の世話をするため、

一家で故郷へ。

 

 

   

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20年前から再び、実家で生活。

 

長男は結婚し、愛媛県内で生活。

 

次男は重機の免許を取得し、

父子で働く。

 

 

やまさき家の仕事は林業だけでなく、

ポツンと一軒家から車で10分ほどの

山頂にブルーベリー畑(30アール)があり、

ブルーベリー農家もやっている。

 

帰ってきた当時は、林業の収入面が

期待できず、柱になる仕事をするため、

今はブルーベリーをメインに行っている。

 

世界に300種類以上あるといわれる

ブルーベリーは、それぞれの土地や

気候に適した品種が作られ、

日本国内だけでも約100品種あり、

やまさき家では35種を栽培。

 

 

シーズン中に取れる形や状態が

良い果実は生で出荷し、

それ以外はジュースやジャムに

加工している。

 

農家の経験もなく、

独学で畑作りをした

えいさんの背中をみてきた

次男親の跡を

継ぐことを決意した。

 

新たな畑も開墾中!

 

 

   

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