今回は1月18日放送の

ザ!世界仰天ニュース

寒い冬のまさかの病&命の危険!

を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

喉にいいはず‼

と思った芸人の大失敗!

 

メッセンジャー あいはらさんは

2020年に命の危機に陥ったという。

 

 

しゃべりが命の芸人だからこそ、

長年 加湿器を利用し、

設定はいつも強。

 

湿度は70%以上の部屋で

生活していたあいはらさん。

 

季節に関わらず、毎日

加湿器を使用する生活を

10年以上続けていた。

 

これが、まさかの事態を

引き起こしていた。

 

 

2020年3月、

いつもと違うだるさを感じて、

熱を測ってみると微熱だった

あいはらさんはコロナじゃ

ないかと疑っていた。

 

が、熱はすぐに下がり、

感染対策をしながら

静かに過ごす。

 

その後も、微熱・平熱を

繰り返して、倦怠感もあったが、

寝込むほどではなかったそうだ。

 

 

しばらくすると、

階段を上る時に

息苦しくなった。

 

すると、に顔色が悪いから

病院で診てもらった方がよいと

言われて、かかりつけの医療機関へ。

 

肺炎と診断され、

生放送を休んで、

総合病院へ転院。

 

そして、間質性肺炎という

肺炎だとわかる。

 

肺の中では気管支が

23回枝分かれしていて、

その末端の袋状の部分を

肺胞とよぶ。

 

その肺胞の壁の外側を

間質という。

 

間質性肺炎は、その間質が

炎症を起こしている状態で、

人間が呼吸をする時、

吸った空気は気管や気管支を

通過し、肺胞へ運ばれる。

 

 

   

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肺胞のまわりには毛細血管が

張り巡らされていて、

血管と肺胞の壁の間 間質で、

酸素と二酸化炭素の

ガス交換が行われる。

 

間質性肺炎は間質の炎症で

ガス交換が上手く出来ず、

身体に酸素が不足している状態。

 

そのため、咳や息切れ・

呼吸困難などが起こるという。

 

あいはらさんに起こった

全身の倦怠感や顔色が

悪かったことは、酸素不足や

肺内の炎症によるものだったと

考えられた。

 

重症化すると、

命の危険もあるという。

 

慢性化すると間質が線維化し、

治療が難しくなるようです。

 

血中の酸素飽和度が

非常に低かった

あいはらさんは

すぐに入院することに。

 

 

経皮的動脈血酸素飽和度

コロナ感染症:93%以下で医療機関への

連絡を勧めている

(情報:厚労省HPより)

 

 

この時のあいはらさんの

飽和度は86%で、すぐに

酸素の吸入がはじめられた。

 

2020年5月7日 入院

 

その日の深夜、

事態は一変。

 

酸素飽和度が全然、

上がっておらず、

人工呼吸器を装着する。

 

この時、それほど苦しさを

感じていなかったあいはらさん

だったが、ICUに移動し、

麻酔がかけられ、人工呼吸器が

装着される。

 

 

   

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さらに、肺の炎症を抑えるために

ステロイド薬が投与された。

 

間質の炎症が抑えられれば、

酸素が取り込みやすくなり、

酸素飽和度が上がることが

期待されたが、

状態は良くならない。

 

この時 は呼吸不全を起こし、

全身に酸素を送ることに障害が

起きていたと思われた。

 

ICUに入って3日、ステロイド薬

などの効果もあり、酸素飽和度が

安定し、血液検査やレントゲンで

肺の炎症も治まってきたことが

わかった。

 

こうして鎮静状態が緩められ、

あいはらさんは目を覚ます。

 

翌日には人工呼吸器から

離脱できたそうだ。

 

 

原因によって、いくつかの

種類に分けられる間質性肺炎。

 

あいはらさんの場合は、

加湿器肺が考えられる。

 

これは、加湿器の内部で生育する

細菌やカビに対する

アレルギー反応により、

肺に炎症を起こす

過敏性肺炎の1つ。

 

ここ数年、加湿器の普及に伴い、

加湿器肺を発症している人が

増えてきているのだそう。

 

加湿器を正しく使用しなかった事で

引き起こされたと考えられる。

 

専門家によると、湿度70%は

少し高いと思うという。

 

湿度が高いと、細菌・真菌

(カビ)が増殖するので、

あまり高くするといけない。

 

厚労省が示している

インフルエンザ予防のための

十分な湿度は、50~60%。

 

高い湿度を続けると、

部屋の中にカビや細菌が

発生しやすい状況に

なってしまう。

 

そのカビや細菌は

加湿器の中に入り、

こまめに清掃せず使用すると、

部屋中にカビや細菌が散布される。

 

 

多くの加湿器の説明書にも

こまめに清掃し、水分を拭き取って

下さいと記載してある。

 

毎年(長期間)菌やカビを

吸い続けた

→アレルギーが成立

 

あいはらさんは医師

加湿器に近づかないように

言われているそうです。

 

 

   

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