若者に人気のストリート撮影会から中継。
原宿のキャットストリートから高校生に人気の雑誌
HRのストリートスナップ撮影会を密着した回を
見ていきたいと思いますのでお付き合いくださいませ。
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撮影待ちの人達
撮影待ちの高校生は雑誌に載る所の
プロフィールに、服の説明や値段、
自身のフォロワー数を書き込む。
この撮影会は2ヶ月に一回の
ペースで開催されている。
マツコ:やっぱりフォロワー数の多い人が
良いのでしょうね~。
少し変わったバッグを持つ高校生に
話しを聞くと、おばあさんの友達に
作ってもらった、バッグ全体が全部新聞紙で
出来たものを持っていた。
HRの掲載写真には大きさの格差があるので、
友達を誘って行って自分の方が大きさが大きいと
気まずい空気が流れる。
また、2回以上雑誌に載るとスタメンになり、
4回以上でレギュラー、10回でファッショニスタを
目指していく形になる。
マツコ:ファッショニスタがゴールなのに、
スタメンとかレギュラーとか急に野球みたい
になって、カッコイイのかわからない。
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撮影会に潜入インタビューするつもりが、
いつしかディレクターの橋本さんの話になり、
結婚もしていなくて、ファッションだけでなく人生と
仕事に悩む37歳ってどう思うと聞いてみると、
ちょっと痛いと思う 高島屋とか高い所で
買ったほうが言いとアドバイスされていた。
高2の女の子2人を取材すると、一人は
自分で古着屋さんで購入した着物で
通学していて、元々母親が服が好きで
生まれた時からファッションに目覚めていた?
この二人は、明星学園高校の生徒で
ファッション部に所属していた。
この二人にも、橋本さんの印象を聞いてみると
湘南に居そう! ほつれているのが嫌!
ほつれがカッコイイと思えるほつれの神なら
良いがそうじゃない人のほつれは許せないそうだ。
初めて参加の二人組
マツコ:そのエルメスみたいなジャケットはどこで売ってるの?
と問い掛けると、千葉のパルコの古着屋で購入した事を
明かしてくれて、さらに、千葉はおじいちゃんと、おばあちゃんが
いっぱい居て空気が綺麗だけど畑にカエルの卵とかが
メッチャあるんだそうです。
この格好で居ると、中学生からお年寄りなどに
メッチャ見られて、コソコソ言われてしまっているそうです。
この後、ディレクターの橋本さんに似合う格好を
探す事になり、男の子から服を借りるがなかなか
合うものが見つからず、どうしたら良いのか
周りに意見を求めると整形だと勧められてしまう。
メガネを掛けてもダメ、地味より派手がいい、
今までで一番良いとマツコさんが言った姿が
この後帽子を貸してくれた古着を着た若者
(ユウマさん)の夢が原宿の王になりたい
というものだった。
(王になったかは自身の匙加減)
オシャレで人気になりたい、
HRは卒業して大学生は車掌のモノマネ3回
披露するが、どれも安定しておらず
酷いものだった。
マツコさんに、本当に原宿の王になりたかったら
女にモテようと、原宿に完全に魂を売っていない。
本当になりたいなら邪心を捨てること。
ハーネスが流行っていると言う男性は、
ZIP!で複雑な感じがオシャレに見えると
と聞き実践していた。
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ユウマさんの私生活に密着
ユウマさんの住んでる所は原宿ではなく
蒲田だった。
彼は実家暮らしで、家には服が
150着ほどの置かれているが、
収納が苦手で部屋は汚れている。
ユウマさんの今のお気に入りは、
アライグマのマフラー¥9500
奇抜な息子に母親は、
え~、なれないもんね。
かつて原宿の王という人は
存在しており、
ユウマさんの目標とする方は、
王っぽくなく気さくそうなコンボイさん
と言う人だった。
コンボイさんは、唯一無二のファッションで、
数々の雑誌やスナップ写真に
掲載された回数500回以上。
現在はDOG原宿のショップの店長で、
レディーガガやビヨンセ訪れるほどの
人気や、多くのファンも来店する。
そんなコンボイさんに原宿の王になる
には、どうしたら良いのかと言う問に、
思った通りに行動してたら、
勝手にこうなった。
彼みたいに王になりたいという
常軌を逸している発言はない。
ユウマさんのファッションについては、
頑張っている感が出ているが、
服は好きだから着る訳で
目立ちたいから着る訳ではない!
そこを履き違えたら王には
なれないとアドバイスを頂いていた。
翌朝、ユウマさんが着たいと思った服で
原宿のストリートに繰り出すと、海外の方から
撮影を受けて注目の的になっていた。
こういう人達の中には、ファッションスナップ専門の
海外サイトを運営する外国人もいて、
ユウマさんも一度掲載され、
インスタのフォロワーが増加 いいね!も10.2千件
になり、ストリートには名をあげる
チャンスが転がっている。
やはり、ユウマさんが思う原宿の王とは、
自身の感覚だった。