今回は2月19日放送の

世界一受けたい授業

スマホ社会の正しい生き方

を振り返って

みたいと思います。

 

 

発行部数63万部越え!

オリコン調べ

(コミックなどを除く)による、

2021年最も売れた本 スマホ脳

 

著者 アンデシュ・ハンセン先生

の授業 第3弾!

 

 

スマホでドーパミンが

一番出るのは、

着信音が鳴った時。

 

脳は不確かな事が好きなので、

たいていの場合、メッセージを

読んでいる時よりも通知が

きた時の方が、とても大事な

メッセージかもしれないと

思うので、ドーパミンが大量に

出ている。

 

着信音や通知音をオフにする

時間が必要だという。

 

でも、スマホは生活に

欠かせないモノのひとつ。

 

2016年に起こった熊本地震から

5年経過した、地震当時の生活で

役に立ったモノのアンケートで

1位だったのがスマトフォン。

 

災害時の重要性が見直されて、

2020年に中学校で携帯電話や

スマホの持ち込みが容認される

ようになったらしい。

 

そんな便利な反面、アメリカの

ビンガムトン大学の大学生を

対象にした研究によると、

日常生活においてスマホに

のめり込んでいた男性

抑うつ傾向がみられた。

 

 

   

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スマホと距離を保つ簡単な方法を

アンデシュ・ハンセン先生が

教えてくれる。

 

オーストラリアのクイーンズランド大学で、

スマホがメンタルに及ぼす影響について

世界42か国の子どものデータを調査。

 

すると、スマホの使用時間が

男の子は105分以上

女の子は75分以上になると、

メンタルに悪影響が出始める

という結果が。

 

時間の長い子はイライラしやすく、

神経質になり、頭痛や睡眠障害などが

増える傾向があったそうです。

 

若ければ若いほど、

ドーパミンが出た時に

衝動を制御する力が

未発達なので、

依存症になるリスクが

高くなるという。

 

 

脳トレで知られる

東北大学教授の

川島隆太先生の

研究グループは、

中学生およそ2万3000人を

対象にスマホの利用時間と

成績の関係について調査。

 

すると、勉強を2時間以上

していても、スマホの使用が

4時間以上になると、いくら

勉強しても成績はあがらない。

 

それに比べ、勉強時間が

30分未満でもスマホを

使わない子は成績がいいという

結果になったそうです。

 

さらに難しい漢字を紙の辞書を

使って調べた時と、スマホを

使って検索した時の脳の活動を

調べると、紙の辞書の場合、

思考や創造性を担う脳の中枢

前頭前野が活発になる。

 

スマホで検索した場合は、

前頭前野が働かない。

 

 

   

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スマホの依存状態では、

適切に使用し続けることが

とても難しく、スマホの利用を

断ち切ることの方が簡単。

 

徐々に回復してきたら、

スマホの上手な使い方を

みつけるとよい。

 

 

スウェーデンの学校で

授業前に行うスマホ依存から

抜け出す方法は、運動をする。

 

授業前の15分~20分間、

みんなで体を動かす学校が

増えているそうです。

 

SNSは、いいねがつく度に

小さなドーパミンのご褒美が

貰える。

 

運動した後にも、ドーパミンが

でるが、スマホからもらえる量

よりもずっと多いことが

わかっているようです。

 

 

   

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