今回は4月14日放送の

チコちゃんに叱られる!

Don’t sleep through ife!

を振り返ってみたいと

思いますので

宜しくお願い致します。

 

何も考えないで、

のほほんと暮していると

チコちゃんに叱られますよ。

 

 

 

なんで竹って節がいっぱいあるの?

 

詳しく教えて下さるのは

山梨大学で植物の形について

研究している島弘幸教授。

 

教授によると、

それはめちゃめちゃ早く

成長するためだという。

 

竹といえば節が一番、

特徴ですけれども、

節一つ一つに成長点と

よばれる個所がある。

 

成長点によって竹は

他の樹木よりもめちゃめちゃ

早く成長することができる。

 

ほとんどの樹木の場合、

成長点は枝や茎の

先っぽにしかない。

 

つまり、木が成長する時は

必ず、枝や茎の先から

大きくなっていく。

 

それに対して竹というのは、

節ごとに成長し、伸びていく。

 

タケノコを切ると見かける

ヒダヒダが成長する前の節。

 

竹は節にある成長点ごとに

一斉に成長していくため、

めちゃくちゃ早く成長する。

 

岳は2ヶ月で大人になると

言われている。

 

その間、それぞれ成長点では

1日にだいたい2~3㎜くらい。

 

場所によっては1日に1㎝以上、

伸びることがある。

 

 

   

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1本の竹には大体、平均して

60個くらいの節がある。

 

2ヶ月で高さ10mに成長。

 

林野庁のホームページで

紹介されている1日で最も

伸びた竹の記録はマダケが

121㎝とある。

 

竹が早く成長する理由は、

タケノコがおいしいから。

 

皮をむいたタケノコは

とっても柔らかくて、

動物にとってはごちそう。

 

竹の天敵はイノシシなどの

野生動物。

 

早く堅い竹に成長しなければ、

タケノコ時代に食べられてしまう。

 

さらに、竹は成長してからも

長く生き延びるために進化した。

 

真ん中の方の節の間隔が、

根っこより圧倒的に長い。

 

これは、風や力が加わった時に

竹自身が折れないように

進化した結果。

 

竹の中には、中に細い繊維が

たくさん、縦の方向に並んで

埋まっている。

 

だから、縦に引っ張る方向には

すごく強い。

 

しかも、竹の中身が空洞なので、

横から力が加わった時に横の

側面さえ伸びれば、竹全体が

グーッと上手くしなることができる。

 

他の樹木と違い、竹は中身が

空洞なので、しなる時に外側の

縁部分だけ伸び縮みすればよく、

変形しやすい。

 

さらに、力のかかる

「地面に近い節」は、

折れないように間隔を

短く密集させ、力を

受け流す「真ん中の節」は、

しなりやすいように間隔を

大きくすることで、より

折れにくい構造になっている。

 

 

   

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しかも、竹は中身が空洞で

軽いので、どれだけ成長しても

自分の重さで折れることはない。

 

竹というのは、成長のはやさと

生き延びるための軽さと強さ。

 

これらを全て併せ持った

理想的な構造の植物。

 

 

 

ソースってなに?

 

野菜や果物を高温の蒸気で

煮込んだ液体調味料

 

詳しく教えて下さるのは

ソースの普及活動に努める

日本ソース工業会

根本健一郎事務局長。

 

ソースという言葉自体は

塩という意味のラテン語

SALが語源。

 

日常的に食べている

茶色いソース。

 

ソースの原料は、

たまねぎとにんじん。

 

その他に、プルーンと

透明果汁とトマトが

入っているという。

 

作り方は、100℃を超える

高温の蒸気で満たされたタンクで

野菜・果物を煮込む。

 

そして、加熱した野菜や果物に

砂糖・塩・酢・スパイスなどを

加えてソースが作られている。

 

メーカーによって、作り方に

多少の差はあるが、農林水産省が

決めている規格でも、

ウスターソースとは野菜や果実に

調味料やスパイ詞を加えた茶色、

または茶黒色をした液体調味料と

定義されている。

 

 

   

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