今回は3月23日放送の

家、ついて行ってイイですか?

深夜の国分寺駅でタクシー代を

お支払いする代わりに家について行く

企画を振り返ってみます。

 

 

 

エキストラで落ちちゃった男性

今は普通の会社員だが、

そういうこともしたい

あずまさん55歳と交渉成立。

 

子どもの学費も払い終えたし、

暇だからネットで検索したら

エキストラとあったので、

押してしまったのだそう。

 

でも、エキストラをやるんだったら

主役になりたい!

 

 

推定距離 2km 1,200円

 

 

父親の介護で

ここに帰って来てきた。

 

 

自宅に到着。

 

昼まで、さんとがいる

家にいたが、夜は1人で

一昨年息を引き取った

父親の家へ。

 

 

4DK 持ち家 築43年

 

 

 

あずま家STYLE

2016年から時が止まった部屋

 

父親が息を引き取ってから

あまりいじってない。

 

 

 

あずま家STYLE

俳優目指し特訓中

 

椅子の上においてある演技指導本に

発声のための解緊体操と呼吸体操などが

書かれている。

 

活動はまだちょっとだけ。

 

 

母親は10年位前に息を引き取った。

 

 

この家で育ったけれど、

高校くらいから

どっか行っちゃった。

 

そもそもそんなに親子関係が

良いわけじゃなくて、色々あって

家庭裁判所に行った時とかあった。

 

そしたら父親が来てくれてた。

 

そんなヘビーな話じゃなくて、

やっぱり若いからケンカとかしたり、

集団で裁判所に呼ばれた感じ。

 

こっちに来たのは6年くらい前。

 

お酒を父親と乾杯って

毎晩やっていた。

 

 

   

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父親と一緒にカレーを

作ったこともあったが、

まだ半分残っているルーが。

 

居間らへんでしか

生きてないから、

電気がない部屋があり、

そこで寝ている。

 

米寿にギリギリ間に合った父親

写真を撮って、その2年後くらいに

動けなくなった。

 

 

2階も時間が止まっている感じで、

階段にも電気がついていない。

 

父親は意外に体を動かすのが好きで、

本棚に年季の入った本が沢山ある。

 

 

 

あずま家STYLE

父親は宇宙事業者

 

ロケットを打ち上げていた父親

当時は宇宙開発事業団(NASDA)で

気象衛星ひまわりの制御をしていた。

 

出張で1年の3分の2くらい居ないんだけど、

中1くらいの時に種子島に行っていた。

 

 

半年ぶりぐらいに出張から帰ってきたら、

NASDAから電話がかかってきて、

ひまわりがどっか行っちゃったと言われ、

父親は種子島に戻っていった。

 

唯一 電気が点くのお風呂は故障中。

 

 

   

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さんとがいる家で

シャワーを浴びるなど、

週1~2で行く感じ。

 

別居でもないけど、

なんかなんとなく。

 

この家を空き家にするのは

マズいし。

 

父親が倒れたみたいになって

介護を始めて凄い楽しかった。

 

それは、

やっと話せたみたいな…

 

父親は数学バカで社会的な事を

何も出来ない人で、正直 好きでも

なかったし、心ではバカにしていた

所もあったけど、介護している時に

仲良くなった。

 

ちょっとボケ始めた父親

酔っ払った自分の相性がいい。

 

カレンダーはあの日のまま、

2016年11月14日の朝、

立てないと言われて救急車を呼んだ。

 

この日のカレンダーの前の日の

数字を塗りつぶしてあるのが最後。

 

だから今、料理ができない。

 

父親に料理を作っていて、

記憶がでちゃうから。

 

やっぱりね、介護って辛いよ。

 

子育てはさ、

だんだん大人になるじゃない

介護って衰えてくだけじゃん

絶対、良くなるって事ないじゃない

 

楽しいし、寂しいし、悲しいし

精神崩壊だよね。

 

介護あるあるなんだけど、

糞尿との戦いだよ。

 

会社から帰ってきたら、

うんこだらけだしね。

 

まださ、訳わかってなかったら

良いわけよ

我に返る時があるわけよ

ごめんなとか謝ってくるわけよ。

 

何で僕はこんなに

なっちゃったんだろうとかさ、

謝ってくるわけよ。

 

大丈夫 大丈夫って言って

昔、ロケット打ち上げてた人がさ

あぁ 歳取るってこういう事なんだと

最後に勉強させてもらいましたって感じ。

 

 

   

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