今回は4月4日放送の
フロンティアサーチ
偉大なる初調査
を振り返ってみます。
誰も調べた事がない
うわさを初調査する番組。
私たちの身の回りは
恐怖体験に事欠かない。
だからこそ囁かれる噂。
最も怖い話を持っているのは
タクシー運転手?
根拠の乏しいこの噂の真偽を
見極めずにはいられない。
5人のスタッフを投入し、
恐怖体験がありそうな
職業に就く人たちに
片っ端から取材を敢行。
インターネットアンケートでも
募集をかけていた。
※心霊現象だけでなく事件や事故なども含む
まず、タクシー運転手から
調査するも、簡単に怖い話は
出てこない。
だが、ある女性ドライバーには
忘れられない体験があるという。
15年位前に六本木の交差点で
お客さんを乗せると、
今から後ろに3人乗るから
僕は前に乗って良い?
と言われたのでOKをしたそうだ。
両国橋あたりの暗い所に行って、
この辺りでいいかなと言って、
運転手さん、金出してくれる?と、
銀色のナイフで女性は脅された。
その後、犯人が捕まって警察から
呼ばれると、その犯人は
タクシー運転手で何件も
やっていたことを知った。
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ある男性の乗務員の仲間の話
青山墓地に登っていく一方通行の道を
夜中に走行している時に女性が立っていて
自宅に送り届けたが、持ち分がないので
自宅に取に行くから待っていてほしいと
言われる運転手。
だが、一向に戻ってこないので
家まで行くと、その女性は亡くなって
いる方なのだが、こうしてタクシーで
家に帰ってくるというような話だった。
その時のタクシー内のカメラ映像を
確認してみると、客を乗せる所から
姿が映っておらず、運転手が客と
話していようだが、姿は映っていなかった。
元漫画喫茶の店員の話
夜中の誰もいない時間帯に
1人の客が来て、ナイトパックで
入室したが、30分位で帰ってしまった。
フロントをウロウロしてたら、
指名手配犯の張り紙があって
客が手配犯だった。
高いビルだったんで、
ビルの窓から下を見たら
パトカーがめっちゃいたという。
不動産会社の話
初老の男性から自宅を買い取って
ほしいという電話があったが、
その理由は男性が妻を殺して
服役を終えて事故現場だから
早く手放したいという主旨だった。
他にも、葬儀屋・警備会社・
地下アイドル・探偵など、
様々な職業に取材は及ぶ。
こうして、100を越える職種から
6000近くの怖い話を採集。
判定方法は、番組スタッフと
怪談師で3つを選別し、
3つの話を一般審査員50人が判定する。
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①千駄ヶ谷トンネル
タクシードライバーの話。
一番印象に残っているのは、
5年前の秋に例のトンネルを
通った時のこと。
夜の6時か7時頃に
スーツ姿の男を乗せた。
男は40代くらいの人当たりが
良くてハキハキ喋る仕事の
出来そうな人。
61mしかない短いこのトンネルは、
1964年の東京オリンピックで道路を
整備した時に造られたが、工事を
急ぐあまり、とある寺院の墓地の下を
掘ってトンネルにした。
開通当時から幽霊が出るという
噂があって、女性がぶら下がって
現れたり、車の窓ガラスに沢山の
手形がついたりするのだそう。
そんなトンネルに何も気にせず
入った瞬間、後部座席から
悲鳴が聞こえた。
本来は繁華街に向かう予定だった
男は家に帰ると言った。
バックミラー越しに運転手が
男を見ると、うつろな表情で
下を向いている。
さらに、小さな声で
違うんだと何度も独り言を
呟いていた。
会計をしている時も
酷くおびえた様子で
下を見ている。
運転手は、男の後ろ姿を
みながら次のように
思ったそうです。
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この続きはまた今度w