今回は6月8日放送の番組

家、ついて行ってイイですか?

北千住駅でタクシー代を

支払う代わりに

家を見せてもらう企画

を振り返ります。

 

 

 

知り合いの店で飲んで帰る所

だという夫婦と交渉成立。

 

旦那さんは1996年アトランタ五輪の

レスリング代表で8位入賞した

西見健吉さん54歳。

 

出身は夫婦ともに

鹿児島の徳之島、

本土から船で

10時間位かかる。

 

 

推定距離2.2km 820円

 

自宅に到着

 

2LDK 家賃 80,000円 築52年

 

 

にしみ家STYLE

55歳で定年退職

 

映画は職業柄、

戦争モノとかが好き。

 

幹部なので部下にも

教育できる。

 

今年の4月27日で

定年退官。

 

肩書は、一等陸尉。

 

 

 

にしみ家STYLE

サトウキビを運ぶバイト

 

徳之島の名産、黒砂糖。

 

サトウキビを、まとめて

運ぶのがバイトだったので、

中学生ながら1万円ぐらい

もらえていた。

 

 

 

にしみ家STYLE

フルーツが好き

 

果物のジュースや、

果物とか甘いものが好き。

 

 

棚の上には沢山の金メダル。

 

それは全日本のメダルで、

日本選手権10回金メダルを

獲っていた。

 

52・57・58kg級で獲り、

その間にアトランタオリンピックに

出たという。

 

 

   

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中学校の時に島の

相撲大会があって優勝し、

高校から始めた。

 

 

にしみ家STYLE

相撲大会がきっかけ

 

鹿児島本土まで伝わって

高校卒業後、自衛隊体育学校に

スカウトされて入った。

 

こちらの学校は、

「オリンピック等 国際級選手の育成」

を目標に設立。

 

オリンピックメダリストを

多数輩出している。

 

 

 

にしみ家STYLE

新婚ホヤホヤ

 

去年の3月31日に結婚。

 

お互いバツ1で、

島の人たちは仲良くて、

懇親会で会うようになった

のがきっかけ。

 

 

吉田沙保里選手・伊調選手とかが

活躍するようになってから、

コスチュームが良くなった。

 

西見さんの頃は吊りパンが

当たり前だった。

 

 

 

にしみ家STYLE

サトウキビのおかげ

 

寝ている相手を持ち上げて

後ろに放り投げる「俵返し」を

私の場合はサトウキビを担いで

いたんで、サトウキビを投げてる

のと一緒で人を投げてるようで、

「サトウキビ投げ」とよく言っていた。

 

戦後 徳之島からオリンピックに

出たのは私が初めてで、離島の

人達の応援があったので

プレッシャーにもなった。

 

「減量がうまくいけば金獲れる」と

言われたのがバルセロナの時、

極限まで落とすので、

ドクターストップがかかるまで

やっていた。

 

世界大会の最後の試合で、

世界チャンピオンを大差で破った。

 

当時の試合ルールには試合後、

90分以内に計量があった。

 

応援する方が用意してくれた

フルーツを我慢できずに

食べてしまったら、

体重オーバーに。

 

次に進めなくなって、

バルセロナがダメだった。

 

 

   

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真実は言えなかったが、

励ましが田舎から届いた時に、

島の方達の応援があったから

立ち直れて、アトランタを目指した。

 

最後のアジア最終予選で

銀メダルを獲って

オリンピックに行けた。

 

結果は8位入賞、

34歳で選手を引退し、

指導者側へ。

 

子ども達への指導は

今も続けていて、

月から金まで自衛官として

勤務し、ボランティアで

空いている土日に指導する。

 

東京五輪で小学校の頃から

教えてた乙黒拓斗選手が

金メダルを獲った。

 

あと20日位で自衛官生活が終わる。

 

私は自衛官だったんで仕事できてたから

よかったが、今のアスリートの

セカンドキャリアが金メダルを

獲ってもなかなか難しい。

 

そこで、格闘家の受け皿を

作りたいと思い、要人警護の

アイアンガードコーポレーション

株式会社を設立。