今回は8月15日放送の番組
家、ついて行ってイイですか?(明け方)
埼玉 川口の激安スーパー
超プライスセンターで
カメラに話しかけてくれた人に
お買い物代を支払う代わりに
家を見せてもらう企画
を振り返ります。
カメラに話しかけたくれた
親子にインタビュー。
介護士の息子さんは親が1階で
生活できるよう2,000万円以上
かけてリフォームをしたという。
そんな2人と交渉成立。
密を避けるため、
後ほど自宅で合流。
自宅に到着
4LDK 持ち家 築45年
元々 3部屋だったが、
食堂と居間と和室をLDKにして、
先月の中旬に引っ越してきた。
リフォームして母は、
階段を登らなくていいと話す。
息子さんは母から
早く結婚しろ!と、
煩く言われている。
親の寝室が2階だったのを
1階にして、親子同じ部屋で
寝ている。
息子さんがこだわった所は、
親が寝てる所とトイレを
近くして広くしたこと。
とりうみ家STYLE
危険なお風呂場は
コンパクトに
滑ってもすぐ、
掴めるように。
とりうみ家STYLE
キッチン横にお風呂場
息子さんがキッチンに
立つことが多いので、
母の様子を感じ取れるように。
料理担当の息子さんは帰りが
8時ぐらいでも作る。
何かあった時に運転出来ないと
困るので、今はお酒を飲まない。
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もともと6人で暮していたが、
子どもが出て行って
父親と祖母が他界。
母を1人でほっとけないと、
実家に戻った息子さんと
2人で暮している。
若い時に色んなことを知った方が
よいと、母親は息子に高校2年から
3年の間、アメリカに留学させた。
そのおかげで大学入試の
英語も苦労せずにできて、
国際基督教大学 社会科学科で
法律を勉強した。
2階には息子さんの趣味だった
カメラで現像する時間が
取れなくなって、自分の
趣味までは手が回らなくなった。
それは、住む所を心地よく
しないといけないから。
母親はどんどん記憶が
曖昧になって、新しいことを
覚えられないので、自分の家だと
忘れてしまうことがあるという。
見当識障害と言われる
今の場所・時間・曜日が
わからない。
病気だし、しょうがないけれど、
なるべく忘れるスピードを
遅める事が出来れば良いと思う
息子さんは母親に折り紙とか、
細々とした作業をさせたり、
本を読んで色々考えて
もらっている。
脳は使えば使うだけ、
認知機能の低下を防げると
言われているため。
元々あった部屋の方は、
あえて段差を残している。
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その理由は、筋力の低下を
防ぐこと、段差を避ける意識も
必要かと思ったから。
介護業界ではバリアフリーも良いが、
バリアアリーと言って注意力や
筋力の低下防止する事も言われている。
大空間をつくったのは
細切れじゃなく、どこに
母がいるか把握できるように。
花見に2人で行って、
帰ってきたら忘れちゃったけど、
花見に行ってる時はすごい
楽しんでいたので、
それでいいよねって話。
ここまで育ててもらって、
留学も行かせてもらったので、
その恩返し。
今からは親子で楽しめるように
していきたいと息子さんが
語ってくれた。
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