今回は10月16日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

広い敷地の中央に建物が1棟

横長に切り拓かれた敷地

敷地の端に橋が

敷地に沿って川が?

衛星写真で見つけた兵庫県の

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落から捜索開始。

 

 

最寄り集落に倒着。

 

さんを発見し、

衛星写真を見てもらうと

ポツンと一軒家あるじ

姫路市に住む60代のくわたさん、

休みの日に通っている山荘だという。

 

知り合いにポツンと一軒家あるじ

くわたさんと仲の良い人がいるので

電話をかけてくれるというおさん。

 

その時偶然、おさんが

電話をしようとしていた人を発見。

 

くわたさんと兄弟同然の付き合いを

しているというおさんに

案内して貰える事になった。

 

くわたさんの山荘はレンガ造りの

建物で森を切り拓いて道を造る

ところからレンガを積んで家を

建てる所まで夫婦で一緒に

手伝っていたというおさん。

 

 

捜索再開。

 

 

敷地の入り口を開けてもらい、

急勾配の道を進むと家を発見。

 

 

 

 

くわたさんに連絡を取ってくれた

そうで、しばらく待っていると、

車に乗って到着。

 

ポツンと一軒家あるじ

くわたかずひこさん65歳。

 

電話を受けた時、ちょうど

近くにいてわざわざ戻って

来てくれた。

 

電気が未開通のため、

携帯型電源も

持参してくれていた。

 

 

   

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積雪対策のため、屋根は

急角度になっている。

 

片面11mの屋根は屋根屋さんに

お願いして、ガルバリウム鋼板の

ロールをここに機械を持ってきて

作ってもらったそうだ。

 

自然石を屋根の支えとして、

建築に利用した。

 

姫路市内で会社を経営し、

自宅から1時間半掛けて山荘へ

通ってきているくわたさん。

 

16年前、この山に1人で

渓流釣りに来た際、

ダイナミックな川の景色と

美しい自然に魅せられて、

地元の人に声を掛け、

山の持ち主から1500坪の

土地を購入するが…。

 

当時は、建物を建てる

場所の無い杉林だった。

 

そこで、敷地の開拓を麓の住人

相談すると、快く手助けしてくれた

のが、林業を営む兄弟同然の

お父さんだった。

 

伐採した木を利用するなど、

完成するのに4年かかった。

 

レンガ工場で直接買い付け、

10トン車で入り口まで3往復

してもらい、13000個のレンガを

運んでもらった。

 

インターネットで情報を入手した

工期は掛かるが最も強度が高い

イギリス積み方でレンガを

積んだという。

 

 

   

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給水管を自力で敷設し、

生活水は山水を使用している。

 

くわたさんが一番こだわった

のは夢に抱いていた薪炊きの

五右衛門風呂。

 

作業後に入るお風呂は格別!

 

 

農家に生まれ育ち、昔か

絵を描くのが好きだった

くわたさんはこの山荘に来て、

夜1人になると子どもの頃を

思い出して記憶に残る絵を

書き残している。

 

最初は魚を飼う予定だった

生簀があるが、この場所は

冬になると2m位雪が降るので

ここには来れない。

 

翌年の5月に訪れた際、

100匹ほど育てていた

魚が獣害に遭い、断念。

 

 

豊かな自然の中に理想の

山荘を建てたくわたさんが

次にやりたいことは炭焼き。

 

この山は釣が楽しめ、

仕事の疲れも癒せる場所、

最高の仲間とも出会い、

この生活を楽しんでいる。

 

 

   

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