今回は、12月13日放送された

カズレーザーと学ぶ。

マインドコントロール

を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

カルト宗教の新たな手口

あなたの心に忍び寄る

「いいね」人間

 

マインドコントロール研究

立正大学 西田公昭教授によると

近年、カルトの勧誘でSNSが使われて

いるが、一番最初に近づいてくる

方法はいいねのボタン。

 

韓国のある教団はいいね

うまく利用して信者が3倍位に

ふくらんだという話しもある

くらいだそうだ。

 

 

カルト宗教被害者取材の声から見えた

「いいね」が入り口に人の心に入り込む

手法と予防法とは…

 

マインドコントロールの

被害者というのは、

自分で認識できないことが多く、

気付いてないだけ。

 

 

人の心を操作するという意味で、

マインドコントロールという

言葉が使われ、似たような言葉に

洗脳がある。

 

他人の心を操作する

マインドコントロールという

言葉の中に、虐待や拷問などで

考えを変えさせたりした時に

洗脳という言葉があてはめられている。

 

洗脳は朝鮮戦争の頃、

中国がアメリカ人の捕虜を

監禁・拷問して共産主義者に

しようとした。

 

それを中国語で洗脳と書いて、

アメリカのジャーナリストが

Brain washという言葉で

そのまま直訳して

世界に伝えたのが最初だった。

 

 

   

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マインドコントロールが最初に

この世界で大きく有名な事件が

パトリシア・ハースト事件。

 

カルフォルニアの大富豪の

が左翼主義の集団に

連れて行かれ、誘拐・監禁。

 

2ヶ月の間に

パトリシアではなく、

タニアであるというように

改名したというふうにいって、

左翼の集団の一員となって

実際に銀行強盗をやってしまった。

 

パトリシアハースト誘拐事件で

弁護団は洗脳説を唱えたが認められず、

懲役35年の判決になった。

 

大事なことは家族ともう一度

話しているうちに元の自分に

戻っていったというところがある。

 

洗脳に代えてマインドコントロールという

広い言葉で一般的に使われるようになる。

 

パトリシアさんは有罪になったが、

恩赦により刑が軽くなり、

出てきてから女優として活躍した。

 

 

1970年代からこうした事件を

きっかけに痛みにより恐怖心を与え、

相手の心を支配していく洗脳とは違い、

痛みなどの直接的な恐怖を与えず、

言葉巧みに心を支配する方法の

存在が知られた。

 

マインドコントロールと

呼ばれるようになったが、

なぜ人の心は強烈に

支配されてしまうのか?

 

そこには人間のある本質がある!?

 

 

   

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西田公昭教授によると、

心の支配が根底にあるのは

人間は楽をしたい生物だからだと、

は思っているという。

 

考えて正しい行動は何なのか?

っていうことを日々行って

いくのは疲れる。

 

間違うかもしれない、

そういった自由を逆に放棄して

優秀な人に支配された方が楽。

 

その方が人生を間違わない

のではないかと思う。

 

 

占い師支配者になることは

十分にあるし、実際にも起きている。

 

億単位は当たり前のように聞き、

会社を乗っ取ったという話もある。

 

会社の運営とかになると

選択するのは難しく、

占いによって決めてしまえば

人は支配できてしまう。

 

占いの結果はどちらに転んでも、

支配の道具に!

 

 

心を支配する

5つのステップとは?

 

信頼関係を築き、

社会的遮断をする。

 

この段階での遮断は、

一時的な物だったりするので、

気付きにくいレベルが多い。

 

悪口で人間関係を破壊し、

社会的遮断。

 

情報を遮断することによって、

自分の持っている世界観や

意見が怪しくなってくる。

 

社会的遮断状態の中で、

恐怖を与える

 

権威の構築

 

自己価値の放棄

一番のポイント。

 

アイデンティティーを変えられて、

場合によっては名前さえも変えられる。

 

名前のはく奪で

アイデンティティーを奪う

 

人間は長い時間一緒にいても、

信頼関係が深まるとは限らない。

 

お金を全財産なげるってレベルだと

最短、3~6ヵ月でマインドコントロール

できるかもしれないが、ゆっくり

支配していくケースが多い。

 

 

   

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