今回はチコちゃんに叱られる!
Don’t sleep through life!
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
何も考えないで、
のほほんと暮していると
チコちゃんに叱られますよ。
なぜ鳥は朝によく鳴く?
声が通りやすいから
立命館大学 情報理工学部
西浦敬信教授によると、
大気に含まれる水分量に
よって、音の届く距離が
変化する。
例えば、水の中で叫んでも
声はほとんど届かない。
これは、音が水に
吸収されてしまうから。
これと同じことが
大気中でも起こっている。
空気は温められると、
たくさんの水蒸気を蓄える。
その結果、大気中の
水運量は多い状態になる。
逆に空気が冷めると、
空気中に含むことができる
水蒸気の量は減って
しまうんで、水分量は
少なくなる。
昼は空気が温
→音は遠くに届きづらい
朝は空気が冷
→音は遠くに届きやすい
鳥が朝 鳴くことは
理にかなっている。
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なんでビールの
一口目はおいしいの?
のどでおいしいと思うから
詳しく教えて下さるのは
のどの感覚について
研究している松本歯科大学
歯学部 北川純一教授。
北川先生によると、
おいしいと感じるのに
味はあまり関係がない。
私たちは舌にある
「味蕾」という器官で
味を感じ取っており、
この味蕾はのどにもあるが
舌とは違い、味をほとんど
感じることが出来ない。
でも、のどにはビールの
一口目をおいしく感じる
3つの要素があるという。
1つ目は、
のどにかかる圧力。
つぎたてのビールは
白い泡が多い。
あの泡がフタとなり、
液体には炭酸が沢山
閉じ込められている。
一口目のビールは、炭酸が
のどにたまり飲みにくい。
この時、力を入れて
飲み込むので、その反動で
のどの粘膜同士が触れ合うと、
脳が快感を得る。
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これが、いわゆる
ビールののどごし。
2つ目は、
アルコール。
のどが渇いている時、
水を飲んでもおいしく
感じる。
この、のどの渇きを
感知しているのが、
のどの神経線維の
中にある水せんい。
のどの入り口にある
水せんいに水分が
触れたとき、私たちは
のどが潤ったと感じる。
そして、のどが渇いた時に
ビールを飲んだ場合、
水に比べて興奮が長続き。
そこでポイントになるのが、
アルコール。
たくさん水が触れたときの
水せんいの活動を見てみると、
炭酸水が触れた瞬間、
神経活動が活発になりますが、
その後は急降下。
のどが潤ったという興奮状態は
短いが、ビールの場合、
水せんいに触れた後、
神経活動は緩やかに
持続している。
アルコールを含んでいる
飲み物の方が、のどが潤った
という興奮状態が長続き
するため、よりおいしいと
感じるという。
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3つ目は、
炭酸のシュワシュワ感。
炭酸のシュワシュワ感が、
のどの粘膜をチクチク
刺激することで、
脳がおいしいと
感じている。
1口目のビール
→炭酸が強い
→おいしさが強い
3つの要素で、
のどがおいしいと感じる。
居酒屋などで、とりあえず
ビールと言ったり、
ドラマなどで乾杯には
ビールが多く使われる。
私たちは、いつの間にか
1杯目はビール。
そして、1口目はビールが
おいしいと脳に
刷り込まれている。
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