今回は11月13日放送の
世界一受けたい授業
日常生活で分かる
太る人痩せる人の違い
を振り返ってみたいと思います。
何故、自分だけ太る?
日常生活を見直すだけで、
簡単に解決できるという。
「いただきますを
言わない人が太るワケ」
浅原哲子著
教えてくれるのは京都医療センター
研究部長 名古屋大学環境医学研究所
特任教授 浅原哲子先生。
3000人以上のダイエットを
成功に導いている先生!
いただきます、ごちそうさまを
言わない人は、食事にけじめがなく、
つまみ食いやダラダラ食いなど、
物を食べる時間が長い傾向。
長時間の食事は、糖を脂肪に
かえるインスリンが過剰に
分泌されるため、体内の
脂肪量も増えて肥満に
繋がってしまうそうです。
いただきます、ごちそうさまを
言って、食べる時間のけじめを
つけましょう。
食べたいものが
わからない人は太る
人の脳には体に足りていない
養分などを感知する機能が
備わっている。
痩せている人の場合は、
今食べたい物がはっきりしていて、
自分に必要な栄養分などを
取ろうとする。
何が食べたいのかわからない
肥満予備軍の人は、気づかずに
偏った食生活を続けて
しまっている可能性が。
普段から何が食べたいのか
意識して食事をしていれば、
自然とバランスの良い食事が
取れて、肥満予防に繋がる。
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長時間、スマホを
使用している人は、
太りやすい傾向に
あるという報告あり。
5時間以上、スマホを
使用している人は、
運動不足などで肥満リスクが
43%も増加するという研究も。
朝の習慣
睡眠不足の人は太る
2017年にイギリスの
リーズ大学で、19歳~65歳を
対象に調査したところ、
6時間睡眠の人は
9時間睡眠をとる人に比べ、
ウエストが平均3cm太い。
出典:Gregory D.M. Potter et al./PLOS ONE(2017)
寝すぎも良くないそうで、
睡眠は7~9時間以内に
しましょうとのこと。
朝起きてカーテンを
開けない人は太る
体内には、BMAL1と呼ばれる
脂肪を蓄積しやすくする
遺伝子があり、この遺伝子が
増殖すると、肥満の原因に。
そんなBMAL1を
減少させるのが、日光。
BMAL1は、日光を浴びる事で
減っていく性質があり、
夜に増えた分は朝日を
浴びる事で減らすことが出来る。
出典:kathryn J. Reid et al./PLOS ONE(2017)
朝 起きたら、まずはカーテンを
開けて、家にいる間も日の光を
浴びるようにしましょう。
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午前6時~7時の間で、
朝日を浴びるのがベスト。
体内時計を整えることができ、
体の代謝が向上することにも
つながる。
舌に汚れがたまると太る
舌にある味覚を感じる組織(味蕾)が、
食べかすや過剰な細菌などで塞がり、
味を感じにくくなる。
そのため、濃い味を好んで
太りやすくなる。
舌専用のブラシで、1日1回
朝の歯磨きと一緒に舌磨き
をするのがオススメ。
昼の習慣
コップ2杯の水で痩せる
アメリカのバージニア工科大学の
研究で、3ヵ月間 食前にコップ2杯の
水を飲むグループと、飲まないグループに
分かれた。
この研究で、食前にコップ2杯の
水を飲むグループは約7㎏減!
水を正しく飲めば代謝が良くなり、
痩せやすくなるという。
水を取らないと体に悪影響なので、
1~2時間おきにコップ1杯程度、
水分を取るようにしましょう。
※心臓や腎臓などに疾患のある方は
事前にかかりつけ医にご相談ください
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