今回は2025年10月21日放送の
ザ！世界仰天ニュース
美人過ぎると追われた政治家
を振り返ってみたいと思います。
美人市議!
金に執着した裏の顔
2007年に26歳の時に
大阪府寝屋川議会議員選挙で初当選。
美人すぎる市議と騒がれ、
話題になった吉羽美華元議員には、
もうひとつの顔があった。
異常なまでの金の執着。
議員としての立場を利用し、
怖ろしい詐欺をしていた。
騙し取った金は6億円。
困った人の弱みにつけ込んだ
許されない手口。
当時の報道 裁判資料
関係者への取材などを基に再現
2017年、吉羽美華は
ある女性(千恵子)を訪ねた。
千恵子はかつて、大阪府摂津市の
元市議会議員をしていた女性で、
2人が会った理由は、吉羽を
衆議院選挙に出馬させるためだった。
吉羽は37歳の時に希望の党から
衆議院選で東京24区から出馬。
清楚なイメージを押し出し、
アピールした。
千恵子さんも一緒に出向き、
全力で吉羽をバックアップしたが、
落選に終わった。
夢である国政への道は
叶わなかった。
それでも、2人は交流を続け、
しばらく経った頃に女性を
代表する市議として、
市議会でも熱弁した。
その一方で、議会の日は
高級外車や黄色のスポーツカーで
登庁することも。
服や持ち物もブランド品で、
自宅も駅前に建った
新築タワーマンションの
高層階を購入。
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吉羽が市議会議員に復帰した頃、
吉羽とは距離を置いていた
千恵子さんに1本の電話があった。
相手は友人の議員だったが、
吉羽からコインの購入を勧められ、
金を払ったが、コインが
送られてこない人が
何人もいるという。
日に日に吉羽に騙された
という人たちが増え、
10億円以上も被害に遭っている
という男性もいた。
弁護士に相談するが、吉羽の手口を
証明するものが無かった。
被害者の多くは議員仲間や支援者で
吉羽を信用していた為、契約書は
交わしていなかった。
責任を感じた千恵子さんは、
最後の望みをかけて吉羽にLINE。
すると、吉羽からプライベートまで
詮索され、恐怖を感じている、
むしろ自分が被害者だと
言わんばかりだった。
吉羽は暗号資産トラブルとは別に、
とんでもない犯罪に手を染める。
2020年6月、コロナが
猛威を振るい始めた頃に、
吉羽はある男性と会った。
男は貿易業やエステ事業などを
営んでいるという。
そして、男は吉羽に独立行政法人
福祉医療機構(略称 WAM)という
機構も支援金を出しているという。
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コロナ禍で人々が外出を控えたため、
医療施設などでは来院者が激減。
入院施設や介護施設では
集団感染が発生するなど、
医療施設の収入は大幅に
減少していた。
そんな中、WAMが行ったのは、
新型コロナウイルス対応支援資金。
これは、医療機関や福祉施設が
減収の程度によって融資を
受けられるというもの。
困ってる医療施設などがあったら、
手数料はお支払いするから
私に紹介してもらえないかと、
男は吉羽にお願いした。
医療機関を助けるためのはずが、
2人はとんでもない計画を
練ったと思われる。
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