今回は2025年10月22日放送の

世界の何だコレ!?ミステリー

日常に潜む”見えない恐怖”

を振り返ってみたいと思います。

 

 

立ち入ると人が倒れる家!?

 

 

イギリスのとある一家で起きた。

 

最初に症状が出たのは、長男

激しい咳と体の痛みがあった。

 

さらに、恋人にも症状が!

 

共通していたのは、激しい咳。

 

2人は病院に行くが、

特に異常なし。

 

だが、家に帰ると咳が!

 

この家に原因があるのかと

思った矢先、母親にも激しい

咳と吐き気に襲われていた。

 

そして、父親も。

 

家族全員に襲いかかる激しい咳。

 

愛犬にも症状が出た。

 

長男家族みんなが倒れていると、

助けを求めるが、助けが来る前に

全員が倒れてしまった。

 

その後、助けに来た救急隊員にも、

同じような症状が出た

 

 

入ると人が倒れる家、

その原因は水槽の中にあった。

 

捜査班が隅々まで調査した結果、

犯人はサンゴの仲間。

 

観賞用に入れていたのは、

ハワイ近海に生息する

マウイイワスナギンチャクという

猛毒を持つ種類で、刺激を受けると、

毒が入った粘液を出す。

 

マウイイワスナギンチャクの毒は

青酸カリの約2万倍。

 

その猛毒を吸い込み、

中毒症状を起こした。

 

 

   

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事件の数日前に水槽の掃除を行い、

その際に岩からイワスナギンチャクを

はがし、刺激を与えてしまった。

 

それがきっかけてで、猛毒の粘液が

出たと考えられるという。

 

水槽一杯に広がった毒はポンプなどの

影響で水しぶきとなり、水槽外へ。

 

乾燥し、粉末となり、風に舞って

口から体内に入ったと考えられる。

 

毒生物被害は海外だけではなく、

”見えない恐怖は”日本にもある。

 

 

従来は奄美大島より南の海に

生息しないと思われていたが、

地球温暖化などの様々な影響で、

生息区域が北上し、和歌山県でも

発見されているという。

 

過去、奄美大島で知らずに

その危険生物を煮込んで

食べてしまった5人全員が

中毒になり、うち2人が

命を落とした。

 

その生物が持つ

毒の致死量は約0.002g。

 

塩20粒ほどの量で

死にいたることも。

 

その生物はサンゴ礁の

潮だまりにいる

ウモレオウギガニで、

身・内臓・殻にも猛毒がある。

 

知らない種類のカニは

絶対に食べない!

 

 

 

65歳 男性を襲う謎の激痛

 

65歳の男性が両手足や背中の痛みにより

動けないと、名古屋市内の

救命救急センターに搬送された。

 

1時間ほど前に自宅で男性

謎の痛みが襲いかかった。

 

様々な検査が行われた結果、

横紋筋融解症と診断された。

 

横紋筋融解症とは

筋肉が破壊されて行く病気で、

激しい痛みを伴うこともある。

 

 

   

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原因として、

過度のアルコール摂取や

過度の運動、熱中症なども

考えられると言うが、男性

運動も飲酒もしていない。

 

熱中症になるような

過ごし方もしていない。

 

事態が急変、両側の胸から

ヒューヒューと音がし、

肺水腫を疑った医師

胸部X線検査を行うが、

肺水腫ではなかった。

 

男性は釣りが好きで、

釣った魚をその場で焼いて

食べるのが好きだそうで、

昨日も珍しい魚が釣れたので、

食べたという。

 

その魚はハコフグ。

 

ハコフグは、フグ毒

(テトロドトキシン)は

もっていない。

 

観賞用として、

飼われることもある魚。

 

以前も食べたことがあり、

問題なかったというが、

医師が医学会の記録を

調べると、過去の症例を

発見した。

 

実際に診察をした医師によると、

パリトキシン様毒物質を持っている

プランクトンの存在が

報告されているという。

 

その、プランクトンの持つ毒が

食物連鎖の結果、ハコフグの中に

濃縮してしまって、それを食べることで

人に中毒をもたらすと考えられる。

 

人間が摂取すると、

激しい筋肉痛・呼吸困難・麻痺を

発症し、最悪の場合は、

死にいたることも。

 

 

   

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