今回は11月10日放送の

爆報! THEフライデー

三島由紀夫割腹自決事件

三島由紀夫をよく知る

芳村真理82歳と妻

を振り返ってみたいと思います。

 

1970年11月25日に憲法改正を

訴えてクーデター未遂事件を

起こして最後は自決した

三島由紀夫割腹事件

 

日本が誇る世界的作家の

三島由紀夫さんの死から

明日で47年が経つ。

 

六本木にあるイタリアンレストラン

キャンティ三島と逢引した場所

だという芳村真理

 

1960年の創業以来、松任谷由実

加賀まり子 石原裕次郎

黒澤明 ビートたけしなど

各界著名人から愛されたキャンティ

 

著名人は正面から入らず

裏口から入店するという。

 

 

そんな三島さんのよく座っていた席は、

 

 

 

 

互いを三島さん 真理ちゃんと
呼び合っていて、三島さんの妻である

自決直後は多くの報道陣が押し掛け
残された家族を容赦なく取材した。
妻である瑤子さんのその後を知る

市ヶ谷駐屯地立てこもり事件で

三島さんに切りつけられ

重傷を負った自衛官は、

事件後に妻と会っていた。

 

 

   

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1970年11月25日に

市ヶ谷駐屯地で憲法改正の為の

決起を呼びかけた三島由紀夫さん

は享年45歳。

 

当時、ノーベル賞候補の常連で

国民的作家だった三島さんの

行動は大きく報道され、世界を

揺るがす大事件になった。

 

芳村さんが三島さんと

はじめて顔をあわせたのは

1960年の25歳の時に出会う。

 

ある日の仕事終わりに、

キャンティの裏にある

台湾から来たさん宅で

行われたホームパーティに

三島さんが居たのだと言う。

 

そこには、岡本太郎さんや

大橋巨泉さんの姿も!

 

 

三島さんといえば、

1925年に官僚 平岡梓

長男として誕生し、

1947年に東京大学法学部

卒業後、大蔵省を9ヶ月で

退職し、執筆を行う。

 

1949年 仮面の告白を発表すると

作家の地位を確立し、潮騒金閣寺

の作品を生み出した。

 

あらゆるジャンルの話を

してくれる三島さんが特に

芳村さんに熱く語ったのが

UFOで謎の呪文を

唱えていたという。

 

半年後、芳村さんは婦人公論

連載で対談する為に三島さんの

家を訪れた。

 

大田区にある自宅は現在も

残されていて、通称白亜の

豪邸といわれている。

 

内部はロココ調の優雅な

つくりで篠山紀信さんが

撮影した写真集も

話題となっている。

 

三島さんの家を訪れて

迎えてくれたのは三島さんの

品のある明るい妻の瑤子さん。

 

しかし瑤子夫人は激動の人生に!

 

1937年 日本画家 杉山寧の長女と

して誕生し、自らの人生を大きく

変える三島と出会う。

 

1958年 瑤子さんが大学2年の時、

銘菓の生まれだった為に

縁談の相手を叔母が探していた。

 

すると親しい友人を介して

瑤子さんの顔を見た三島さんが

紹介して欲しいと知人を含めて

3人で食事を関西割烹料理

銀座本店浜作

 

二人は意気投合し1958年に

明治記念館で結婚式を行った。

 

瑤子さんは大学を中退し

子どもを2人授かった。

 

 

   

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対談では、UFOの話などの

いろいろな話題で盛り上がった。

 

芳村さんによると、三島さんは

没頭すると徹底的にハマる人

だったという。

 

これが後にあらぬ方向へ

進んでいく。

 

俳優業として、からっ風野郎

傾きかけた組の2代目やくざを

熱演した時、勢いよく倒れすぎて

そのまま気絶して1ヶ月撮影が

中断された。

 

ボディビル 耽美的ヌード写真

マスコミの話題を集めた。

 

 

1960年 学生運動が盛り上がり

政情不安になる中、日本の将来に

危機感を覚え政治思想を強め

1967年に自衛隊に体験入隊し

1ヶ月にわたりレジャー訓練を

受けた三島さんは、1968年10月5日

に自らが発起人となり民兵組織

楯の会を結成した。

 

全盛期には約100人ほど

いたとされている。

 

 

   

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