今回は11月8日放送の
ビーバップ!ハイヒール
で放送された
世界から賞賛される!?
日本の当たり前
の回を振り返って
みたいと思います。
そこには忘れてはならない
日本の原点があるという。
2018年のFIFAワールドカップ
ロシア大会で、日本人のとった
”行動”が世界を感動させたそうだ。
それはベルギー戦に敗退後、
選手達はロッカールームを
片付けメモを残していた。
そこに書かれていたのは、
スパシーバ=ありがとう
で、現地スタッフたちは
大いに喜んだという。
さらに、試合が終わる度に
スタジアムのごみ拾いをする
日本人サポーターに世界中から
賞賛する声があがったとされる。
使わせて貰ったロッカールームや
楽しませて貰ったスタジアムを
綺麗にするのは日本人にとっては
当たり前の事だが、世界では
普通の事ではなかった。
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2005年にはノーベル平和賞を受賞した
ケニア出身の環境保護活動家が、
日本の”ある言葉”に感銘を受け
世界に発信していた。
その言葉とは、
MOTTAINAI(もったいない)
・ 物を粗末にしない
・ 動植物に感謝する
小さい頃から当たり前に
教えられてきた日本人の
美徳や価値観を世界では
驚くべき理念で、
MOTTAINAIは、
世界のエコロジーを
リードする価値観だと
賞賛されているという。
こうした世界の驚く日本の当たり前を
世界に発信しているのは、
サンマリノ共和国 駐日大使の
マンリオ・カデロ氏。
日本滞在歴は44年で7年前には、
駐日大使155人の代表である
駐日外交団長に任命された。
日本に関する著書を
多数出版している。
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マンリオ・カデロ氏は、
日本では席を取るのにカバンを置いて
いくのが当たり前だが、外国では
盗られてしまうかもしれないので
気をつけないといけない。
日本の良いところは山ほどある、
でも沢山の良いところに日本人は
気づかない。
そういうところも勉強するべきで、
日本の文化と伝統とマナーは、
日本の素晴らしい財産だと語る。
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駐日大使は見た!
世界が感動する日本人の当たり前
カデロ氏が外交官として世界各国を
訪れた時、街にほとんどゴミが
落ちていない国は、シンガポールと
日本くらいで、厳しく取り締まられない
のにゴミを捨てない日本に驚いたそうです。
ゴミに対する意識は、日本伝統の
倫理観が関係しているという。
神道が重んじる
人間のあり方は、
清明正直。
清く明るく正しい素直な心を持つこと。
神社に参拝する前の手水に
代表されるように、
日本人にとって美しく
整えること 清潔であることは
当たり前になっている感覚が
外国人には驚きになっている。
日本で落とした財布や貴重品が
持ち主の元に戻る確率は70%
この日本人にとっての常識も、
世界から見ると驚く事のひとつで、
英・ガーディアン紙で
「日本人の驚くべき正直さ」
として報道されているという。
正しく素直に生きるという
「神道」の精神は親から子へ、
”しつけ”として伝えられていた。
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