今回は2026年10月17日放送の
サンドウィッチマン&
芦田愛菜の博士ちゃん
海外プロジェクト第9弾
負の世界遺産
アウシュビッツ
を振り返ってみたいと思います。
(ネタバレ)
後にアウシュビッツ・ビルケナウ
ドイツ・ナチ強制絶滅収容所と
呼ばれることとなるこの施設は
かつて、ヒトラー率いるナチ・ドイツ
によって、ユダヤ人をはじめとする
100万人以上の罪なき命が犠牲になり、
“負の遺産”として後世へ残された場所。
現在は世界各国から年間約200万人の
人々が訪れ、その悲劇を今に伝えている。
まず、クラクフという世界遺産の街へ。
ここは、ナチ・ドイツの司令部があり、
破壊されていない。
アウシュビッツ
第1収容所・第2収容所(ビルケナウ)
敷地と建物が見学できるよう
開放されている。
世界でも数少ない負の世界遺産で、
約90年前の第1次世界大戦の敗戦や
世界恐慌によって大不況に陥って
いたドイツで過激な反ユダヤ主義と、
人種的差別思考を掲げたヒトラー率いる
ナチ党が台頭し政権を握ることに。
当時、ヨーロッパで根強くあった
ユダヤ人差別をヒトラーが利用し、
国の不況や社会不安の原因を
ユダヤ人へ求める風潮が広まり、
その偏見は国を挙げての迫害に
つながっていった。
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第2次世界大戦中にドイツや
ポーランドを中心にヨーロッパ
各地から多くのユダヤ人が
アウシュビッツに集められた。
さらに、不当に政治犯にされた人々や
ナチ・ドイツが異分子とみなした人々も
収容され、大量虐殺や強制労働によって、
100万人以上の命が奪われた。
現在は国立博物館となっている。
第1収容所と第2収容所を
合わせると約190万㎡。
戦時中、ここでは収容者が
寝泊まりしていた建物や
強制労働をさせられた建物が
建ち並んでいた。
アウシュビッツ収容棟エリアの
入り口に掲げられている
働けば自由になるを表す看板。
実際は強制労働させられ、
そのほとんどが命を落とす
ことになるという事実とは
真逆の標語だった。
しかし、よく見ると
アルファベットのBの
文字が上下逆さま。
そこには、収容者の
ある想いがあった。
博物館ガイドの方によると、
この看板は1人の収容者が作り、
「B」を逆向きにすることで、
収容所で行われていた事への
抵抗の意思表示をしたもの。
今回は絶望の中でも人としての
尊厳を守るため、わずかでも
抵抗を示した人々や微かな希望を
捨てなかった人々を伝えていく。
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ヨーロッパ各地から列車で
連れてこられたユダヤ人たちが、
アウシュビッツに到着してまず、
行われたのは死の選別。
強制労働をさせた
アウシュビッツでは
着いた瞬間にすぐ、
働ける者と働けない者に
分けられ、労働力と
みなされなかった女性・
子ども・お年寄り・障害者
は虐殺された。
ガイドの方によると、
ナチはアウトビッシュに
移送する目的は嘘を
ついていて、別の場所へ
移住すると言っていた。
だから大きな荷物を持っていて、
多くの人たちは虐殺や強制労働を
知らなかった。
殺されずに収容された人々は
名前を奪われて、番号で管理された。
奪われた遺品は展示されている。
アウシュビッツの悲惨な状況を
とらえた写真や映像は、ナチ・ドイツ
にとって都合が悪いため、ほとんど
残っていないが、収容者自らが命の
危険を冒しながら、ここで行われている
理不尽な行為の数々を何とか伝えようと、
隠れて撮影した写真が僅かに残されている。
遺体が焼かれている様子を
隠れて撮影したものがある。
焼却炉だけでは処理しきれず、
野外の穴でも焼かれていたという。
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