最近よく健康志向ってことばをよく耳にしますよね。

みなさんは何か健康に気を使っている事はありますか??

 

今日は本当に栄養があるのか分からない。

でも身体に良さそうだからと、手に取りがちな

【野菜ジュース】について少しお話します。

 

 

1、 野菜と野菜ジュースの根本的な違いは?

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今問題視されているのは野菜不足です。

国が推奨する、1日350グラムの野菜を

食べましょうという、350グラムって数字は

耳にしたことがある方も多いと思います。

 

実際に毎日食べるには、簡単ではありません。

イメージは、サラダボールに山盛りです。

 

そんな量を毎日食べるのも、

家族分用意するのも大変ですよね。

 

まして野菜嫌いな子供に

(210~300グラム)食べさせるのも大変・・・

 

そこで家庭でもよく登場するのが野菜ジュース!!

 

野菜には多くのビタミンや食物繊維が含まれます。

しかし、野菜をジュースにする過程で

この大事なビタミンや食物繊維が大きく失われます。

野菜ジュースを飲んでいるから大丈夫!

 

という考えは間違っているという事は

最初にお伝えしておきます。

 

でも、利点は確かにあります。

 

では次に説明していきましょう。

 

 

 

 

2、 調理しにくい野菜も摂取しやすくなる

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たとえば、セロリやしそなどの香りが強く

好みが大きく分かれる野菜も、ジュースにして

果物などと一緒だと飲みやすいですよね。

 

調理のレパートリーに困る野菜や子供が単体では

なかなか食べてくれないピーマンやトマトも、

野菜ジュースとしてなら嫌がらない事も多いですよね。

 

うち子もトマトは食べませんが、

トマト鍋は食べてくれます・・・など。

 

決して野菜ジュースで野菜を食べただけの栄養素は

取り入れられませんが、毎日の補助としては

大いに役立ってくれます。

 

 

実は、野菜を食べるよりもジュースにした方が体内に

吸収されやすい栄養もあるのです!!

 

次にご紹介しましょう。

 

 

3、 ジュースにすると吸収がよくなる栄養素

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【リコピン】・・・・・?

リコピンはトマトやナス、ピーマンなどに豊富です。

 

【リコピン】には強い抗酸化作用があり、

悪玉コレステロースの参加を防ぎ

動脈硬化の予防にもなると言われています。

 

抗酸化作用とは

簡単に言えば『老化を防ぐ』です。

私たちは毎日生活をしていると、体内から活性酸素が発生します。

その活性酸素は老化に繋がり、シミしわの原因にもなります。

それを防いでくれるのが、抗酸化作用のある食材です。

 

そして【ℬカロテン】・・・

あっ【ℬカロチン】も同じです。(笑)

 

しそやモロヘイヤ、小松菜、春菊、パセリにバジルなどがあります。

またまた嫌いな方も多い食材ですね。

 

【ℬカロテン】も抗酸化作用が強く、賢いのは体内で

必要に応じて【ビタミンA】に変換されるのです。

 

【ビタミンA】→皮膚や粘膜を正常に保ち、

免疫機能を向上させてくれる働きがあります。

視力の向上にも大きな役割をはたしてくれます。

 

 

 

まとめ

 

今回の記事では下記内容についてご紹介しました。

 

1、 野菜と野菜ジュースの根本的な違いは?

2、 調理しにくい野菜も摂取しやすくなる

3、 ジュースにすると吸収がよくなる栄養素

 

 

ジュースでは摂取が難しい栄養素もあるので、

決して食べる野菜の代わりにはなりませんが、

日々の補助としては野菜ジュースも欠かせない存在ですね。

 

野菜ジュースを飲んでいるから大丈夫!ではなく、

plusαとして取り入れていきたいですね。

 

これからの時期、菌やウイルスに負けないためにも

十分な栄養を蓄えて毎日を元気に過ごしたいですね。