今回は3月3日放送の

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組で今回は、

宮崎県にあるポツンと一軒家

 

灰色の近代的な屋根

すぐ横に川が

きれいに植林

道路は確認できない

 

目指す一軒家の情報を得るため、

地元住民を探すと、

家の前に住人発見。

 

衛星写真のポツンと一軒家

ついてお父さんに聞いてみると、

こんな建物は初めて見ると、

言われてしまう。

 

一番詳しいのは、そこの

隣におるわと、ワタナベさんと

いう方を教えて貰う。

 

ワタナベさんが登場すると、

あー、これはイワキさん所の

ログハウスじゃがと判明。

 

ワタナベさんは地元の渓谷に

観光客を呼ぼうと5年前から

仲間たちとガイドの

仕事をしているという。

 

目指すポツンと一軒家は、

イワキマモルさんの

ログハウスで間違いないようだ。

 

だが、そこに行くには

車では行けず、歩いて

3.5㎞位の距離で、ワタナベさんも

一緒に行ってくれる事になる。

 

危ない為、車両通行止めになっている

ゲートの隙間を抜けて進んで行くと、

木材を搬出するために作られた

森林鉄道(トロッコ道)があった。

 

昭和13年にこの辺の木材資源を

切って出そうと上流まで約10㎞

あり、もう少し狭かったが

遊歩道として少し広げて、

整備されたという。

 

駐車場は元貯木場で

トロッコの出発地点

だったそうだ。

 

 

   

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昭和48年に廃線、

トロッコのレール跡が

残っていて、その左側に

ある清流の色は、

エメラルドグリーンに

澄み渡っている。

 

 

 

 

それは落ち葉が沈殿して、

それから出る色んなガスとかが

光線によって反射して見える

ワタナベさんはいう。

 

山を歩き始めて40分程した時、

山道をバイクに乗って降りて

くる人が、イワキさんだと

教えて貰った。

 

ポツンと一軒家の主

イワキマモルさん 76歳

 

麓に行く予定だったイワキさん

だったが方向転換してくれる

事になり、捜索隊ワタナベさん

は、さらに遊歩道を20分歩く。

 

1時間ほど歩き、

目的地の一軒家に到着。

 

その辺りには昔、部落があって

3、4軒あったが、みんな出て行った。

 

イワキさんだけ一番あとまで居たが、

畑を作っているから機械やら

入れて、ちょこちょこ来ている。

 

イワキさんは40年以上空き家に

なっていた実家を解体した後、

畑用に休憩するログハウスを

周辺に植えてあった杉を使って

自分で造ったという。

 

麓の集落に移り住んだ後、

大工に転職したイワキさんは、

2年かけて建設。

 

1階は農具置き場になっていて、

2階は休憩所

 

60歳から自家菜園を始め、

週に3、4日 麓からバイクで

行き来している。

 

 

   

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今は何も植える時期じゃないから、

今度は里芋サツマイモを植えようかと

考え雑草取りをする。

 

昼ご飯は、麓の家から持ってきた

お弁当やインスタントラーメン。

 

屋根以外は、解体現場の廃材と

山の杉で建てたログハウスのそばに

たちの遊べる川や、川から上がって

震える体を温める五右衛門風呂も設置。

 

 

昔からここにおったっちゃから、

やっぱり来るとなんとなく

落ち着くわというイワキさん。

 

こういう作物を作っている間は

ここに訪れ、曾孫が遊びに

来るのも楽しみにしている。

 

 

   

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