今回は3月11日放送の
1番だけが知っている
アインシュタインに並ぶ
IQ188の天才が日本にいた
の回を振り返って
みたいと思います。
IQ( Intelligenzquotient)とは、
検査によって知能を数値化
したものだそうで、IQ188の
その彼の存在を知っていたのは、
脳科学者の中野信子先生だという。
中野先生のIQは160だそうで、
東京大学大学院を卒業している。
彼を初めて知ったのは、
8年前に中野先生がJAPAN MENSAに
出向いた時で、彼は高校生だった。
MENSAとは、全人口の上位2%の
IQを有する者しか入会できない
国際団体だそうで、彼がメンサの
入学テストを16歳の時に受けた所、
当時の最年少記録で合格したそうだ。
もう一段階上のテストでは
IQ188という、日本の歴史で
最高の記録だったようだ。
ところが彼は突然、
姿を消してしまったという。
中野先生によると、
現在 彼は20代前半で
オオタさんという方だとか。
番組でオオタさん探すと、
ギリシャの高IQ団体の
webサイトに、名前が載って
いるのを見つけた。
その後、SNSで彼を見つけ、
中野先生の紹介ならと出演成立。
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オオタさんは現在24歳で、
ブレーズ・パスカルの哲学書
「パンセ」を常に持ち歩いている。
「パンセ」とは、
『人間は考える葦である』で知られる
ブレーズ・パスカルによって書かれた
哲学書。
オオタさんは、作品を見れば
その人のIQがわかるという。
オオタさんによると、
ゲーテさん 190~200、
アインシュタインさん
170~180、
モーツァルトさん
150~160など、自然的な
目分量で大別出来ていた
感覚があるそうです。
オオタさんが思う、
IQが高そうな芸能人は、
松本人志さん ローラさん
小栗旬さんを挙げた。
IQが高く、天才過ぎるために
理解されない苦悩もあるという。
①時間がわからない
オオタさんはごく、普通の家庭に
次男として生まれ、5歳までに
世界中の国旗、星座、電車を暗記
出来ていたが、小学生の時に
道のり、速さ、時間など、
時間の問題だけが理解出来なかった。
時間というものが何なのか、
全然イメージがわかなかったが、
親と行ったプラネタリウムで
流れていた、アルバート・
アインシュタインの「特殊相対性理論」
と「一般相対性理論」の解説で理解し、
感動しせめられたと話す。
②異常な感性
オオタさんは幼い頃から、
公園で友達が遊んでいるのを
見ると、平和な気持ちになって
世界はこんなにも自然と平和で
溢れている思いが込み上げて
感動して泣いてしまう事もある
ことから、浮いた存在となり、
周りと馴染めなかったそうです。
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③文字で気持ち悪くなる
オオタさんは中学の時に
高校数学をマスターしたが、
pとqが判別出来ないなど、
文章の読解が苦手だという。
④いびつな形が苦手
オオタさんは幼稚園児の頃、
幾何学模様やひらがな等、
世の中の美しい形には、
ある一定の比率があると
理解できていた。
後にそれが黄金比である事に
気付いたそうだ。
黄金比とは、人類が最も
美しいと感じる比率で、
オオタさんは目で見ただけで
感じ取れるそうです。
Appleのマークもその一つ。
だが、比率の悪い四角形を
見ると、生理的に受け付け
なくなり、気持ち悪くなる事も。
オオタさんの才能
誰にも習った事のない
ピアノが弾けるそうで、
16歳の頃に独学で交響曲を
作曲したり、絵画の才能も!
オオタさんは、大学にも
行きたかったが、プログラミングの
専門学校へ進んだそうだ。
が、4年で勉強する勉強を
1年でマスターしてしまい、
IT企業へ就職するも、
高卒である事から
コールセンターへ配属。
アメリカの企業へ行くも、
大卒でないと話にならないと
言われてしまい、現在は
日本で学位を取るため帰国し、
地方公立大を目指す受験生だという。
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