今回は4月21日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組で今回は、
京都府にあるポツンと一軒家。
複雑な形に開墾された土地
しっかりとした住宅の屋根
のあるポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索を開始。
情報を得るため地元住民を探すと、
大きな屋根のお宅に2人発見!
と、思ったら~
案山子でしたぁ、畜生!
再び住人を探してみると、
住人発見!
お父さんに衛星写真を見せて
聞いてみると、2人おってやな
もう80過ぎた人やろなと、
ポツンと一軒家の事について
知っていた。
名前は、コンドウイツオさん
だと教えてくれ、行き方も
説明してもらう。
でも今日は仕事に
行っとってかもしれんでと、
自転車の商売しとるそうだ。
とりあえずポツンと一軒家を
目指して車で走行。
お父さんの言っていた
橋とお地蔵さんを発見し、
一本道をゆくと、家を発見!
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凄い綺麗なお宅だが、
人の気配がなかったので、
ポツンと一軒家を後にし、
麓のコンドウさんの
自転車屋さんへ向かうと
お店を発見した。
そこにはコンドウさんの
奥さんと思われる方を発見し、
衛星写真を確認してもらうと
コンドウさんの家である事が
判明した。
ポツンと一軒家の主は、
コンドウイツオさん 81歳と
コンドウサチヨさん 77歳。
サチヨさんによると、
自転車屋さんに
毎日お弁当を持って
2人で通っているという。
自転車屋だが、中学生と
全部合わせても10何人しか
おってないんで自転車
置いといても出ないんで
注文で入ってくる
くらいだという。
そのため、チェーンソーや
草刈機とかの修理も
やっているようだ。
全然お金にならん時もあるけど、
やっぱり人との対話が必要だし、
2人でおっても元気なうちは
店へ出ようって決めていた。
夫婦で自転車店を始めて48年、
若い人でも難しそうな
細かな作業を手際よくこなす
近藤さんの姿がある。
1つ修理が終わると、
お母さんが道具の整理を行う
仲のよい夫婦。
閉店後、自宅を見せて貰う。
仕事を終えたコンドウさん夫婦が
軽トラックで帰宅。
毎日、麓のお店まで車通勤、
広い棚田の向こうに2人が暮らす
大きな平屋と母屋、離れに小屋
が並んでいる。
15年前の山が崩れにより、
元々あった茅葺屋根の家が
倒壊してしまい新しく
建て替えていた。
この場所には、築300年以上の
古民家と2階建ての母屋があった。
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土砂崩れの際、自宅にいた
ご主人の母親が他界されてしまう。
その後、崩れた裏山には
砂防ダムが建設され、倒壊した
古民家と母屋の跡地に
平屋の母屋を新築させた。
その家のそばには、
ショベルカー。
この地域は豪雪地で、
お父さんが自ら除雪
する為のショベルカー。
元々は代々続く米農家で、
棚田は1500坪。
今も夫婦で自分たちの
食べるお米を作るが、
昨年は全て猪に全滅
させられてしまっていた。
農家の8人兄弟の四男として
誕生し、幼少期から機械いじりが
大好きな事もあり、中学卒業後、
地元の自転車店に就職された。
28歳で独立したコンドウさんは、
近藤商会を開業。
開業から4年後、結婚。
事情により家を継いでいたため、
お母さんは山奥のポツンと一軒家に
嫁入りして48年、毎日
家と店を往復する。
民家は数件あったが、
いまはここだけ。
夫婦2人だけの生活になって
15年、喧嘩した時は
どちらかが謝る事無く
自然に元通り。
お父さんが85歳になるまで
お店を続けるのが今の
目標だそうだ。
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