今回は4月20日放送の

ZARDよ 永遠なれ

坂井泉水の歌はこうして

生まれたを振り返って

みたいと思います。

 

坂井泉水さんは、1991年

24歳の時にデビューし、

40歳で亡くなるまでの

16年間活躍し続けてきた。

 

ZARDが発表した楽曲は155曲で、

そのほとんどを自ら作詞を

しているという。

 

その言葉は多くの人々を魅了

していた。

 

大黒摩季さんは、揺れる想いなど

歌詞のひとつひとつが情景が

浮かぶんです、歌い方でと語る。

 

Wエンジンチャンカワイさんは、

仕事終わって車で帰る時に聴くと、

ちょっと慰めてもらったりするそうだ。

 

坂井さんは歌詞を生み出すために、

16年間毎日のように自らの思いを

書き続けていたようです。

 

今回の取材で見つかった直筆メモは

500枚以上で、日々綴った言葉から

楽曲が生まれていた。

 

当時の貴重なレコーディング音源も

初公開され、揺れる想いでは

In your dreamという歌詞の後に

明日へ~と製品とは違うフレーズ

のものもあった。

 

 

   

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坂井泉水さん

本名 蒲池幸子さんは、

1967年 神奈川県生まれで

小さい時から歌う事が

大好きだったそうです。

 

中学時代は陸上部に所属し、

短距離走では県大会で

表彰されていたとか。

 

その一方、ギタークラブに

所属し、音楽を聴いたり、

本を読むことも好きな少女。

 

「歌手になりたい」という

夢を持つようになった

坂井さんは短期大学卒業後、

就職したが退職し、モデル

レースクィーンなどの活動も

始めていた。

 

 

23歳の時、B.B.クィーンズ

コーラスオーディションに出場し、

アンルイスさんの六本木心中

を披露していた。

 

音楽プロデューサーの

長戸大幸さんは、彼女のその歌声に

一人のメインボーカルとして

デビューさせると決めていたそうだ。

 

坂井さんを担当する事になった

音楽ディレクターの寺尾広さん。

 

長戸さんは、自分の言葉で歌うため

自分で作詞する事坂井さんに

提案すると彼女は提案を守った。

 

デビュー曲のメロディを作ったのは

織田哲郎さんで、イギリスのロックの

雰囲気があり、坂井さんの声に

マッチすると長戸さんが判断し

決まったという。

 

その曲に合わせて歌詞を

作ったそうだが、モチーフにした

名曲があるのだそうだ。

 

その曲とは、坂本九さんの

涙くん さよなら

 

 

涙くんさよなら

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寺尾さんによると、

サビの頭は中学生でも習う

簡単な言葉で

私のさみしさよサヨウナラ

=Good-bye My Loneliness

というのが形になったという。

 

Good-bye My Loneliness

のミュージックビデオを

手掛けたのは、岩井俊二さん。

 

CDジャケットのエピソード

についてジャケットデザイナーの

鈴木謙一さんが教えてくれた。

 

1000カット以上撮っているという

貴重なフィルムを見せて貰うと、

ジャケット撮影用に坂井さんが

用意した私服で写っていたものがあったが、

曲のイメージと合わず、長戸さんが

鈴木さんが着ていた革ジャンを

彼女に着てもらったら、

それでいこう!という感じになって、

シンプルな赤いセーターに着替えて

撮影されていたそうだ。

 

デビューから2年の1993年に

負けないでが誕生する。

 

夢を追いかける恋人の

背中を押す恋愛ソングだが…

 

 

   

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