今回は6月30日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
大きな赤い屋根の家
道路は確認できない
衛星写真で見つけた奈良県の
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落に捜索隊が向かう。
狭い道を走行中、対向車に
乗っていたお父さんに道を
尋ねてみる。
お父さんは車を停めて
衛星写真を見てくれたが
わからず。
またしても対向車が来たので
車を移動させる。
するとお父さんは、
対向車の車の方にも
衛星写真を見て貰えるように
頼んでいた。
2台目の対向車に乗っていた
お父さんによると、
コニシタカオさんという方の
家で、良く知る仲なのでと
コニシさんに連絡を取ってくれた。
が、電話に出ないため、
コニシさんの従兄弟に
電話をしてもらうと
1㎞行った橋の所で
待っていてくれるとの事
だったので向かう。
コニシさんの従兄弟に
出会うと、家の前にある
割箸の製造現場を
急遽見学する事に。
そこは、自宅兼工場で
夫婦2人で手分けして作業する
家内制手工業だった。
割箸の材料は、吉野杉の丸太を
製材した時に出る端材で、
1日大体8000本作るという。
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ポツンと一軒家まで案内してくれる
そうだが、普通の車では無理。
四駆の軽トラでしか無理だと
車で行ける登り小口まで
案内してもらう。
車で行ける所まで辿り着くと
目指すポツンと一軒家は、
崖のような急斜面の上に
あるという。
ポツンと一軒家までは
あと1㎞の道のりは歩きで!
ポツンと一軒家の主は、
コニシタカオさん64歳の
住まいで実家。
70年以上前、祖父の代に
この家を買って移住し、
今はタカオさんが週2~3日通い
管理を続けているという。
見晴台を作り、朝早くここに
登ってきたら、小鳥がさえずって
いたりするらしい。
そこでの空気は美味いし最高
なので、ゆっくりここで
コーヒーを飲みながら
余生を過ごそうと考えている。
タカオさんは家の中を
定年後に快適に過ごせるように
築100年以上の実家を
リフォームした。
今後の事も考え、バリアフリーに
してみたり、ヒートショックを防ぐ
機密性を高めるつくりに。
広い脱衣所のあるお風呂は、
壁一面を檜板張りにして、
景色を眺めるために
大きな窓もつけてある。
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小西家の2人兄弟の二男として
生まれ、高校卒業後は、地元の
鉄道会社に就職したタカオさん。
23歳で一人暮らしを始めるまで、
山の上の家から毎日通勤していたが、
その後 家を出てからも頻繁に
行き来していたそうだ。
お母様は52歳で亡くなり、お父様が
1人で住み、タカオさんも1週間に
1度くらい帰って、夕食を一緒に
食べて、また会社に出て行く
生活もあったようだ。
お父様は19年前に亡くなり、
その後も無人となった実家に
タカオさんが通っている。
来た時は必ず、深山南天の枝を切り、
畑の脇にあるお墓に向かい、
1人1人の墓前に、お供えする。
元はお父様が作り始めたもので、
供養になると思い、そうしている。
先祖のお墓を守る為、
実家通いを続ける。
ここ数年、孫たちが遊びに
来てくれるそうなので、
山の上に通う楽しみ
が増えたという。
おじいちゃんの家に来て
孫たちが真っ先に向かうのは、
砂場。
孫を遊ばせるために、
下から砂を運んで作った。
砂場で遊んだ後は、
ハンモックを用意。
さらには、イチゴ狩りまで
楽しんでもらえるように
作ったが、フィールドアスレチック
的な物を作ろうと考えていた。
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