今回は7月29日放送の
1番だけが知っている
日本が世界を舞台に戦った
魂震える大接戦を振り返って
みたいと思います。
マラソン世界6大レースの一つ、
ボストンマラソンは、毎年
世界中から2万人以上の人が
参加する大会。
2018年、日本からプロ市民ランナー
川内優輝さんも参加していたという。
実業団のない埼玉県庁に勤め、
公務員ランナーとして数々の
市民マラソンで優勝してきた
川内さんはボストンマラソンに
初めて出場したため、周りから
誰にも注目されていなかった。
レースが開始され、1分経った頃
カメラが先頭集団を映し出すと、
1人が全速力で走り他の選手を大きく
引き離している者が!
その人とは川内さんで、スタートから
500mでもトップスピードで走り
続けていたようだ。
そのため、実況者から
クレイジーな走りだ!
HA HA HA HA!
彼が何を考えているか分からないよ
カメラに映りたいだけ
こんなのすぐバテて終わりだよ
などと、言いたい放題
言われるのであった。
スタートから30分、
先頭集団後方を走る
川内さんだったが、
その後もトップになったり、
追いつかれたりなどを
繰り返す事になる。
レース中盤、優勝候補の
前大会優勝者 ケニア出身の
ジョフリー・キルイさんが
本気を出してくる。
キルイさんは当時25歳だったが、
川内さんは当時31歳で年齢差がある。
気付くとキルイさんは、独走状態で
2位の川内さんとの差は500m位になり、
TV画面に映らないほど引き離される。
残り3㎞、世界相手に日本は勝つ?
独走状態の為、中継が女子選手の方へ
3分ほど切り替えられ、再び 男子選手の
中継に戻ると川内さんが1位に返り咲き。
3分の間に猛ダッシュしていた川内さんは、
独走状態で優勝を果たした。
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日本史上最強の馬は世界一を決める
競馬レースで勝つ?
2012年に開催されたフランス凱旋門賞
の優勝賞金は3億5000万円。
各国のトップサラブレッドだけが
参加を許される競馬レースで、
日本は過去43年勝った事がない。
これまで、ディープインパクト、
エルコンドルパサー、スピードシンボリ等
日本の名馬を送り込んでも歯が立たず。
そこへ、2011年の日本一を決める
有馬記念で優勝を果たし、6連勝という
絶好調のコンディションの
日本史上最高の名馬である
オルフェーヴェルを出走させる。
残り400mからのラストスパートで、
一気に先頭に躍り始めたオルフェーヴェル
だったが、残り10mで力尽き
逆転負けしてしまった。
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女子バドミントン世界大会!
40年ぶりの優勝をかけ日本は勝つ?
2017年 世界選手権 女子決勝で
日本代表だった奥原希望選手は
第一セットを取り、日本人として
40年ぶりの世界一に迫っていた。
2ゲーム勝てば優勝で、奥原選手が
1点取ればデュースとなり、
逆に取られれば第3セット目になる
重要な場面だった。
相手のインド代表の身長が179㎝
に対し、奥原選手は156cmの小柄。
ラリー開始から1分が経ち、
ラリー数が64という
白熱した試合に!
ラリー数は73で止まり、
奥原さんがこのゲームを
ものに出来ず、第3ゲームへ。
第3ゲームでも、互いに
あと2ポイントで優勝という
局面へ進んでいた。
そのインド代表の選手は、
これまで10回以上の
大会優勝経験のある
世界ランク2位の
シンドゥ・プサルラ選手。
20-19で奥原選手がリードするも、
20-20に追いつかれる。
21-20で奥原選手がまたもや
マッチポイント!
そして最後は22-20で
日本は40年ぶりに優勝を果たした。
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