今回は7月28日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
県東部の山の中腹
灰色の切妻屋根の家
木の陰に建物が
木が整備された区画が?
衛星写真で見つけた香川県の
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索開始で
辿り着いたポツンと一軒家初の、
38歳のハシモトさん。
麓の町で卵を配達中に同行した
捜索隊は、最後に配達した
イタリアンレストランで偶然、
ハシモトさんと仲の良い
友人夫婦に遭遇。
その友人夫婦もポツンと一軒家の
住人だそうだ。
イイムラさん親子(友人夫婦)も
橋本さん夫婦と同じく、他の県から
香川県に移り住んだ。
ということで、2軒目の
ポツンと一軒家は10㎞離れた
イイムラさんの家。
ポツンと一軒家の主は、
イイムラダイゴさん28歳で
奥さんと娘さんの3人暮らし。
ここに暮らして丸3年になるという
イイムラさんは、北海道から移住
してきた。
北海道でイイムラさん夫婦は
仕事をしていたが辞めて、
一度 いろんな世界を見たい
という気持ちになり、
北海道を飛び出して最南端、
波照間まで行った。
北海道の高校で同級生だった2人は、
20歳の時に北海道を出る事に。
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5年間、ヒッチハイクで全国を
転々とする生活を送ったそうだ。
その旅の途中で夫婦になり、
3年前に訪れた香川県のその土地が
気に入って移住を決意していた。
築70年の趣がある日本家屋。
空き家だったこの家を夫婦揃って
一目で気に入り、ポツンと一軒家
暮らしが始まった。
家の中は古民家の味わいを
残しつつ、室内をリフォーム。
借家だそうだが、ちゃんと大家さんに
許可をもらって、地域の人に協力して
もらいながら住みやすく改装した。
イイムラさんは基本、猟師として
猪を獲ってきて、お肉にしている。
この土地に来てから
猟師の仕事を始め、
罠に掛かった猪や鹿の
肉を売って生活している。
罠を仕掛ける所に同行させてもらい、
箱罠とよばれる猪を捕まえる鉄の檻に
餌を仕掛ける所を見せて頂く。
3年前に猟師になったきっかけは、
移住を決めて住もうとした時、
自給自足な生活を目指していた所、
集落の自治会で知り合った親方と出会い、
家で猪肉の鍋を振る舞って貰い
それがめちゃめちゃ美味しかったこと。
親方に1から猟のしかたを教わる。
この辺りでは栗林が広がり、
栗やドングリがとても豊富で、
この餌を食べて育った猪の脂は
味が濃く、とても甘いのが
ここの猪肉の特徴。
その良さを伝えるために、
親方に弟子入りして学んだという。
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獲物の処理法も親方から習得し、
親方も紹介してもらう。
親方の木村さんは、
今 若者が非常に少なくなっているので
地域全体としても歓迎しているという。
親方に挨拶を済ませ、母屋の隣の
建物にある食肉処理場を使わせて
貰っている。
厚さ2ミリにスライスし、
丁寧に1枚1枚大皿に盛りつけるなどの
出荷作業も全て自分の手で行う。
キレイに盛りつけた猪肉を持って、
麓にある産直カフェへ。
そこは、イイムラさん夫婦が
市からこの施設の運営を
任されているところ。
その日は、地元の人たちとの
交流会を兼ねた産直カフェの
プレオープンで出す料理の
試食会が行われた。
もうじき新たな生命が生まれ、
イイムラ家は親子4人に!
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