今回は8月2日放送の

今日、刑務所を出ます。

~やり直したいオンナたち~

を振り返って

みたいと思います。

 

金曜プレミアム 密着553日。

 

史上初、受刑者の出所に

カメラが密着する番組。

 

 

懲役1年10ヶ月 恋のもつれで

摂食障害に!

万引きをやめられない30歳美女。

 

2017年12月10日 札幌刑務支所で、

この日に仮出所を迎える

木下玲子さん(仮名)30歳は、

20歳の頃から万引きを繰り返し、

6度の逮捕。

 

執行猶予中に7回目の逮捕で

実刑を受ける。

 

罪状 窃盗

懲役 1年10ヶ月

 

身元引受人は母親

 

何度言い聞かせても

万引きを繰り返す

もう二度はない!と

も強い決意で再会を

待つのであった。

 

刑期を4ヶ月残し、

仮出所。

 

1年半ぶりに刑務所を出る。

 

そんな人生をやり直す

女性にカメラがついていく。

 

刑務所を出た彼女は、母親

会えた安心感のが強いという。

 

ごめんなさいの一言です、

親孝行できるように頑張りたい!

 

 

 

新千歳空港で真っ先に向かったのは、

お寿司屋さんへ向かう。

 

自分で選べることに違和感を

感じるのだそうです。

 

生ものを食べていなかったので、

お寿司を選んでいた。

 

刑務所のご飯は麦飯で、

白米を食べるのは彼女にとって

1年半ぶり。

 

出所はしたものの、彼女

先々の事を考えると不安で

仕事も一から、病院に通って

治療して直さないといけない。

 

 

   

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彼女が窃盗をやめられなかった原因は、

摂食障害で10年前の20歳の時、当時

付き合っていたにドタキャンされ、

やけ食いという形で過食するという

誰にでもありそうな行為が引き金

となってしまったようだ。

 

友達から「食べ多分、吐いたことがある」

と聞いた事があり、興味本位で始めた事が

きっかけで、それから嫌な事があると

吐くのがやめられないらしい。

 

 

 

社会に戻って1週間後、彼女のメークは

濃いめでくわえたばこをしていて、

出所後とイメージが異なった。

 

この日は、犯罪に陥った人の更生を

無給で刑期満了まで支える保護司との

面談日で、彼女は飲食の仕事がしたい

と思い探したが見つからなかったと話す。

 

 

仮出所の身では、社員として雇って

くれる所が見つからないという現実が‼

 

 

 

出所から37日目、バイト先は見つかったが、

今の現状は伝えず開示しないという方向で

きめた彼女は、正社員を諦めて仮出所と

いうことを伏せて出来る飲食店での

アルバイトを選ぶ。

 

アルバイトでは月22日働き、

13万円ほどの収入がある。

 

 

   

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仮出所から1ヵ月になってから、

大量に食べてしまう事が何度か

あるそうだ。

 

ストレスを無性に感じてしまい

吐く、過食嘔吐が始まってしまっていた。

 

この病が原因で、万引きを

繰り返していた彼女

 

この日を最後に彼女

連絡が取れず、音信不通から

1か月半後、心配になって

お宅を訪ねてみると、テーブルの

上は食料品の山が出来ていた。

 

日々のストレスから、時間の余裕が

ある時に食べては吐く生活を続け、

給料のうち8割を間食に使用していた。

 

逮捕前、食べたくてもお金がなくて

食べられなかった時、カゴ抜けで窃盗。

 

最近のスーパーでは、精算と未精算で

カゴを色分けしているのでカゴ抜けは

出来ないが、当時の彼女は8年間

ほぼ毎日カゴ抜けで万引きを行っていた。

 

 

仮出所131日目の満了前日、保護司との

最後の面談で、病院が先じゃないの?

と言われた彼女は、病院に行って

何が変わるのか、治療費だけ掛かる事に

疑問を感じている事を打ち明けた。

 

 

2018年4月20日、刑期満了。

 

その後、LINEにメッセージを送っても

既読にすらならなくなった。

 

だが、4か月後に別のアカウントから

メッセージが届いた。

 

彼女のプロフィールには、

明日なんか来なければいい

という言葉が書かれていたそうだ。

 

そのことについて聞いてみると、

入所前に結婚を約束していたから

自分が元受刑者である事を理由に

振られてしまったそうだ。

 

これが現実…。

 

 

再び会えるようになったのは、

出所後から439日。

 

10か月前に比べ、表情が少し

優しくなったように見えている。

 

まだ過食はあるが、

半分まではいかない。

 

もう犯罪に手を染める事は

絶対ない!

 

自分が刑務所に入っていた事を

大っぴらに話せる人間がいる事が

大きいかもしれないという。

 

一番大きかったのは、の存在。

 

今の自分を受け入れてくれる

が出来た事で、少しずつ

前に進んでいる。

 

 

   

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この番組、これが現実とか

悪意を感じるわ~って仕方ないのか?

 

受刑者と言えば、久々に

細かすぎて伝わらない受刑者のネタが

見たくなった。