今回は8月22日放送の
ビーバップ!ハイヒール
人体の不思議
の回を振り返って
みたいと思います。
タンスやテーブルに足の小指をぶつける
これには医学的な理由があるという。
人間には位置覚とよばれる機能があり、
目に頼らなくても関節や筋肉の
動きによって自身の体が今、
どんな状況でどの辺りの場所に
位置しているのかが判断できる。
しかし、この位置覚は少しずれていて
人間は自分が思っているより1㎝外側を
歩いているらしい。
それは体のちょっと残念な
機能のせいだったそうです。
この件は
でも取り上げられていて書いています。
なぜ年を取ると眉毛が伸びる？
それは毛周期の乱れによるものが
原因だという。
毛周期とは、毛が生えて
抜けるまでのサイクルで、
髪の毛は2年～6年に対し
眉毛は2～3ヵ月。
眉毛は長くなる前に、
抜け落ちてしまうが
40歳を過ぎて
ホルモンバランスが乱れると、
毛周期も乱れ始める老化の兆し。
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鳥肌が立つのはなぜ？
これは人間が猿だった時代の名残で、
多くの動物は極度の緊張状態になると
体温や心拍数が上昇。
体温をあげることで、
いつでも動ける状態にするため。
だが、この時に起こる反応が
毛の逆立ちで、立毛筋という
筋肉を収縮させて毛根を留置させ、
毛を逆立てることで、毛の間に空気の
層をつくり、体温をあげる。
鳥肌は、強い刺激から身を守るための
準備が出来たという体の合図だそうです。
そんな人体に関する身近で不思議な
体の仕組みを教えてくれるのは、
内科医 工藤孝文先生。
医者も驚いた! ざんねんな人体のしくみ (青春新書プレイブックス)
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工藤先生は誰もが経験したことのある
体の不思議をまとめた著書が人気で、
人間の体はとても神秘的だという。
食後すぐ運動するとお腹が痛くなるのは？
それは脾臓と呼ばれる左脇腹にある
予備の血液を貯めている臓器。
脾臓は食事をすると、消化に必要な
血液を体内に送り出す為、少し
収縮し小さくなるという。
その状態で運動すると、
全身の筋肉へ血液を送るため、
さらに小さくなる。
食後(消化)＋運動
＝急激に収縮（痛み）
消化に使われるはずの血液が
足りないので、このままじゃ
消化不良になりますよという
お知らせ機能！
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わき毛や陰毛が縮れている
そこには人類の繁栄を願う神様の
深いお考えがあるという。
人間のフェロモンは、脇や陰部に
発達しているアポクリン腺から
出ていると考えられているそうです。
そして脇や陰部の毛が縮れている事で、
フェロモンの付着面積が増加し、
さらにフェロモンが流れ落ちにくくなる。
毛の周辺に長時間、広範囲にとどまる事で
より効果的に拡散させることが出来る。
乗り物に酔ってしまう
それは命を守る安全装置。
車に乗って文字などを読んでいる時、
脳は筋肉と目から今 自分は静止している
状態だという信号を受け取っているが、
バランスを感じとる平衡神経の方は、
今 自分は動いている状態だという
信号を受け取っているのだそうだ。
この2つの信号のミスマッチにより
脳が混乱し、この混乱は毒に
侵された状態と一致する。
中でも神経系統に作用する
神経毒にあたった場合、
脳は吐き気をおこす指令を出す事で
毒を外に出そうとする。
車酔いで混乱を起こした脳は、
体内に毒が入ったと勘違いし、
眩暈や吐き気を起こしている。
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