ホンマでっか!?TVの11月9日放送
ここまできたか最新医療について
振り返ってみたいと思います。
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認知症を予防できるワクチン
ホンジャマカの恵さんは、かつてこの番組で
赤ワインのポリフェノールなどが認知症に良いと
飲み続けているから心配ないとした。
世界初の認知症を予防できるワクチンが、
開発されている。
出典:イギリス デイリー・テレグラフより
池田先生:オーストラリアのフリンダース大学と
アメリカのカルフォルニア大学で共同で行う、
認知症予防と治療法の開発にアメリカ政府は
年間に1000億円かけている。
アルツハイマーは脳内で2つのタンパク質の
蓄積によって起こるが、その2つのタンパク質を
分解することでアルツハイマーを予防できる?
50歳からワクチンを打って予防出来るのでは?と、
周りの人がゴジラみたいなものだから大変になるからと
マツコさんも熱望している。
脂肪を溶かす最新マシン
美肌評論の森先生:脂肪吸引に代わる脂肪を溶かす
最新マシンは、超音波で当てる層の深さを調整できて、
脂肪そのものだけに焦点をピンポイントで当てて
熱で脂肪細胞に穴を開けマクロファージという異物を食べる
細胞のおかげで1週間くらいすると痩せる。
マツコさんでも5回~8回やれば
島崎和歌子さんぐらいまでは痩せる。
お腹周りで1回30万円、手術なら全身脂肪吸引で、
麻酔をかけて痛みをなくして1日~2日包帯で巻く
必要があるが、最新マシンは肌を傷つけることもなく
施術後は安静にすることもほとんどなく、痛くな~い。
マイクロファージが破壊された脂肪を食べて
最後は尿として排出される。
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いびきがほぼなくなる装置
CPAPという睡眠時無呼吸症候群を治療する医療器具で
空気を送り込み、閉塞した気道を広げる装置。
無呼吸から作動さてていたものを、いびきがあったとき用に
改良した。
いびきは慢性疲労の原因で長時間寝ても
疲れが取れないのはイビキの原因の可能性もある。
いびきの原因は、気道が狭くなり空気が通りにくい。
いびきと疲労の関係には、睡眠中に約4000個の
風船を膨らませているのと同じ事になる。
気道を広げていびきをかかなくさせ、質のよい睡眠に!
女性は、肺活量が少ないので、いびきの音は小さいが
酸素を数量も少なく、貧血や低血圧などにより、
いびきが小さくても危険である。
目が覚めてから4時間後が本来最も覚醒している。
その4時間に眠気を感じている人は睡眠の質が悪い。
遺伝子を自由に書き換えるゲノム編集
生命科学の冨田先生:遺伝子情報を自由に書き換える
ゲノム編集の技術が登場で、少し練習すれば
高校生にも出来る?
免疫細胞の遺伝子を編集して、スーパー免疫細胞を作って
がんやエイズをやっつける可能性もあるが、
それまでには5~10年はかかる。
受精卵の段階で編集すると、人を自由自在にデザイン出来るが
倫理的に禁止した方が良い。
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豚で移植
世界初の多臓器体外摘出腫瘍切除手術を成功させ、
神の手を持つスーパー外科医の加藤友朗先生は初登場。
加藤先生:豚の腎臓を移植できる日は近い?
すでに加工した、豚の心臓弁を人に移植する事は
行われている。
豚の腎臓をそれぞれの患者の型に合わせてつくる。
現在はその技術はないが、豚の腎臓移植の臨床治験が
5年以内に行われる可能性はある。
手術的に難しいのは、先生が豚のことを
覚えなければいけない。
疲労を測る
疲労評論の梶本先生:唾液を測るだけで
人の疲労度が測れる。
能天気な人や意欲のある人は疲労感を感じにくい。
ゴルフでもスコアが良いと疲労感は感じないが、
つまらない事は疲労感を感じるので
疲労と疲労感は別物である。
過労死した人は普段疲労感を訴えない傾向で、
疲れはあるが疲労感を感じにくい人は
過労死の可能性がある。
疲労を客観的に測る必要があり、
疲労を唾液中のヘルペスウィルスの量を測る。
疲労時、体内のヘルペスウイルスが外へ逃げ出そうとする。
皮膚に出たら、帯状疱疹や口唇ヘルペスになる。
唾液中にヘルペスウィルスが増加すると
疲労している証拠になる。
疲労度を客観的に測定することで
過労死予防に役立つ。
冨田先生:将来的には、歯ブラシにAI(人工知能)がついて
センサーで唾液を見たり、トイレにAIをつけて
排出物を自動的に分析できるのではないか?
杉浦先生:パートナーが浮気をしていると
思い込むオセロ症候群がある。
パートナーが異性を見るのも、街へ出掛けるのも
携帯で全てチェックするなどしてしまう。
高齢者には認知症により、発生することもあり
認知障害の妄想で多いのは物をとられる被害妄想や
嫉妬妄想がある。
何かを探す行動が多くなるのは認知症の
初期症状である。
森先生:皮膚から浸透させる針
(マイクロニードル)がある。
これは、数百ミクロの針で痛みをなくし
美容医療だけでなく様々な病気の
新しい投薬手段としてもちゅうもくされている。
池田先生:アッカーマンシア・ムシニフィラという
やせている人が持つ細菌を太った人が飲むと痩せる。
加藤先生:太った人と痩せた人の
腸内細菌の違いから、フリーズドライにした便を
カプセルに入れて飲ませる臨床治験がはじまった。