今回は12月12日放送の
ネーミングバラエティー
日本人のおなまえ
ヒットソングのおなまえ
の回を振り返って
みたいと思います。
昭和の歌謡界が大きな盛り上がりを
見せた昭和のヒットソングの気にある
おなまえは?に迫ったもの。
プレイバックpart2の秘密
名付け親である音楽プロデューサー
酒井政利さんに聞いてみると、
問い合わせが来ると面白いという
ファンからの問い合わせを狙った。
実は、プレイバックで4曲くらい
作っていたという。
これはシングル面で狙おうとしたのが、
宇崎竜童さんのプレイバックで、
もう一つは、アルバムに入れた。
山口百恵さんのベストアルバムの中に
part1があり、全てはこのアルバムの
相乗効果を狙った戦略だった。
part2っていうところのわからなさが、
興味になると思ったという。
part1がアルバムにという宣伝に
徹底でき、アルバムの宣伝も兼ねた。
酒井さんが曲名で大事にしている事は、
題名というのはテーマを表現し、テーマが
あって私が作家に作詞を依頼する場合、
「こういうタイトルでいきたい」と
前もって話しているという。
六本木心中などのヒット曲の
作詞を担当する湯川れい子さんは、
タイトル付けが本当に苦しむそうで
タイトルが出来たらこっちのもんだ
と思うが、メロディを先に作ってから
作詞するから酒井さんみたいに自分から
タイトルを押し付けて貰った方が
嬉しいという。
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湯川れい子さんは、プレイバックpart2の
作詞家である阿木燿子さんから
♪馬鹿にしないでよっていう歌は、
酒井さんが「もう間に合わない」
って何ども言われて、その日に
書かなきゃいけなくて何回出しても
キャンセル食って最後に出て来たのが、
「馬鹿にしないでよ」だったという。
郷ひろみさんの2億4千万の瞳の
タイトルについて酒井さんは、
目ですから1億2千万×2で
国民の歌と言いたい!
今でも人口変わらないから
丁度良かったそうだ。
お嫁サンバは、調子のノリで
決めて、未来のカラオケブームを
見越した戦略があった。
都蔵俊一さんは多くの作品で
阿久悠さんとコンビを組んだ
作曲家で、阿久さんと
インスピレーション
理屈なし
おもちゃ箱
というキーワードが
存在していたと話す。
2人はあまり打ち合わせを
した事がなく、お互いの
インスピレーションを信じる
阿久さんから渡される曲名だけを
頼りに作品を生み出していったそうだ。
阿久さんは作詞家憲法という独自の
15条を持っていたという。
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山本リンダさんの最大のヒット曲
どうにもとまらないは最初、
恋のカーニバルってタイトルで
阿久さんから来たと都倉さん。
オーケストラを入れて
レコーディングが終わり、
お疲れさんでした、よく出来ました
って帰るのだが、皆、
どうにもとまらないって最後の
フレーズを口ずさんで、スタジオ中が
どうにもとまらない状態になり、
阿久さんに電話で聴いてる度に
どうにもとまらないが残ると連絡。
最終的に、タイトルが
変更になったという。
作詞家 松本隆さんは、2000曲以上の
作品を提供している。
近藤真彦さんのスニーカーぶる~すは、
男の子にとって一番身近なのが靴。
そこで、大地と接しているから
結構、蹴ったり歩いたり
動きが出て来る。
スニーカーは、青春の象徴。
ぶる~すは、青春にも
ブルースがある。
高校の時にも、ブルーになる
時がある。
そう言う意味でのブルース。
ひらがな表記というのは、
誰が元祖かわからないが、
かなり早い時点で、英語の
ひらがな表記を始めたという。
波線は、ジャニーさんか、
ディレクターの小杉さんの
どちらかがやったのでは?
だそうです。
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