今回は6月7日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
あのポツンと一軒家は今⁉
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
四方 森に囲まれている
畑らしきものは無い
建物が2つある
道路も確認できない
衛星写真で見つけた山梨県の
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索開始。
山頂に建つお寺にお参りするための
道には、剥き出しになった大きな
木の根がはり出して
歩きづらくなっている。
ポツンと一軒家は標高1400m、
密集した木々に埋もれるように
して建っていた。
ポツンと一軒家の主
スズキチエコさん94歳と
娘のヒトミさん68歳。
晴雲坊の上にある山門に到着し、
急な上り坂をあがると
その先見えるのは…。
目の前が大きくひらけ、
雄大な山々を見渡せる絶景
天気が良ければ富士山が一望でき、
さらに運が良いとダイヤモンド富士の
ご来光が拝めるという。
そしてまた、大きな山門がある。
その門を潜ると、
敬慎院の本堂がある。
ここではチエコおばあちゃんの
孫の春暁さんと雄大さんが
住み込みでお勤めしている。
朝晩のお経をあげたり、
お寺の掃除や山道の整備などに
励んでいる。
宿坊には宿泊する人数が
多い時に使用するロール布団と
呼ばれる1枚の布団に皆で
寝て頂くものがある。
ロール布団の長さは6mほどで、
大体5人が眠れる。
それは、お客さんが
奉納してくれたもので、
一晩 全く知らない方と
同じ布団に入って話を
するのだそうです。
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宿泊客は早朝4時半から
朝勤を行い、精進料理の朝食。
いつも元気に参拝客に声を掛けて
見送るチエコおばあちゃん。
山の上にポツンと建つ休憩所に
おばあちゃんの声が疲れた参拝客の
背中を優しく押している。
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放送から9ヵ月
ヒトミさんによるとコロナの
影響でお客さんは来ないという。
団体も予約もキャンセルなり、
上り下りしているのは
お山のお上人だけ。
孫の雄大さんと春暁さんも
お元気だそう。
今年の4月中ば頃に初めて
大雪が60㎝くらい降って、
その後に雨が降ったから
雪が重くて、木が倒れて停電。
翌日も東電が来
て停電だそうだ。
チエコさんは、ディレクターの
加藤さんにコロナで仕事が出来なくて
困るねと心配していた。
誰も山にのぼって来ないので、
お話も出来なくて寂しい
生活を送っている様子。
何もないから毎日、
炬燵の留守番で、
ほんとに炬燵に
潜り込んでいるらしい。
放送終了後、
「テレビ観て来ました」っていう
人ばっかり訪れ、ところてんが
凄く繁盛していた。
来る人来る人が三十六丁目まで来て、
お寺まで行かずに下山する。
「おばあちゃんの姿 見れば
それでいい」って、握手して
記念撮影して帰っちゃう人が
多いのだそうです。
すっかり有名になり、
4月の頭は、ロシアの女の子が
5人くらい登って来て、
どうしようと焦ったが、
日本語ペラペラで
「ポツンと一軒家
観に来ましたって」って
びっくりこいた時もあったとか。
VTRを見終わった2人は…
所ジョージさんは、4万人ほど訪れる
この山に今は誰も上る人がいない。
自粛っていうと皆萎縮みたいに
なっちゃっている。
やることやって、あとは
ハツラツと生きていいという。
林先生は自粛すべきだ、
でも萎縮はするなとまとめた。
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