今回は11月29日放送の

あの家は今・・・?

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

1年8ヵ月前に訪ねたあのポツンと一軒家は今?

 

2019年3月31日放送

 

愛媛県のポツンと一軒家は、

山頂に整備された敷地

1人で庭を整備

山で拾った木の根を磨いて置物を製作

 

ポツンと一軒家は、

こんどうたけしさん当時88歳。

 

 

衛星写真で見つけた愛媛県の

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落へ向かうが、

空き家だった。

 

だが、地元住人から

耳寄りな情報を頂く。

 

もともと目指していた

一軒家から4㎞離れた山頂付近に、

ポツンと一軒家があった。

 

従姉妹夫婦だという人に

先導して貰い、植木がキレイな

庭があるポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

標高800mの山の頂に急な斜面を

切り拓いた広い敷地。

 

人の気配が全くしない山の上に

立派な日本庭園を持つお宅。

 

ポツンと一軒家は、

こんどうたけしさん。

 

お子さん3人は独立、築65年の家に

夫婦2人で暮しているという。

 

こんどうさんは20歳の時から

手入れをされていて、

広さは約600坪。

 

植木を全部合わせたら

300本近くあるそうだ。

 

 

   

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植えられているのは…

 

懸崖と呼ばれる盆栽は、

枝が鉢の外に低く垂れさがる形を

大きな庭の植木で再現したもの。

 

枝垂れ梅モミジも。

 

地面に敷き詰めた石も

山から取ってきてたもの。

 

自作の滝は、

谷から400mくらい水を

引っ張ってきた。

 

道楽というのは、職人にやって

貰って眺めるのが道楽やけど、

自分で全部やるんで一銭も

銭をかけていないので、

これは道楽ではない!と

こんどうさんはいう。

 

最初はお金のかからない趣味で

始めた盆栽を庭に移植すると、

庭造りに夢中になり、日本庭園を

作ったそうだ。

 

中学卒業後、銅山に勤務した

こんどうさんは片道10㎞位歩いて、

通勤に往復4時間かけていた。

 

夢だった庭付きの一軒家で暮すため、

社宅には住まず、徒歩で通勤。

 

32歳の時、働いていた

銅山が閉鎖され、林業に転職。

 

それからこんどうさんは、

山で気に入った苗木や石を収集し、

60年以上かけて理想の庭造りした。

 

庭造り以外にも、離れの倉庫に

こんどうさんが作ったものが!

 

それは4畳半の物置きいっぱいに

木の根切株で作った置き物が、

58個もあった。

 

夢を叶えた庭は自分の代まで!

 

 

   

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あれから1年8ヵ月…

 

放送後、放送観たと

大勢の人が来て、

テレビの力って凄いと

感じたというさん。

 

電話がかかって来て

みせて貰えるかという

問い合わせもあったり。

 

弁当やビール持参してくる人、

置き物を貰いに来た人も!

 

一番遠い所では、

関東地方から訪れ、

1日の見学者が

最高65人だった時もあった。

 

お子さんは、中学まで

ポツンと一軒家から麓の学校まで

登校していた。

 

通学方法は麓まで歩きで、

麓からはバスで、片道4㎞位

歩いていたそうだ。

 

以前の放送では、

この庭はこんどうさんが死んだら

終わりで、あとは子ども

考えると言っていた。

 

長女の方は、荷が重すぎるが

草も1年に何回も生えてくるんで、

空き家みたいにならないようには

したいと思っていると語っていた。

 

 

 

   

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