今回は、3月1日放送の
家、ついて行ってイイですか?(明け方)
深夜の吉祥寺駅でタクシー代を
お支払する代わりに
家を見せてもらう企画を振り返ります。
北口にある『SOMETIME』という
ライブハウスでライブ出演していた
という男性2人を取材。
立川に住んでいるというその男性は
よしざわはじめさん55歳で、仕事は
ジャズピアニスト。
18歳から37年位あがきもがきながら
やっているそうです。
家には、優しい性格でひたすら
感謝しかないカミさんがいる。
実家なんだけど、おじいちゃんが
車庫の上に掘っ建て小屋みたいの
を建てて、そこに住まわせて
もらっているそうだ。
推定距離 18.9㎞ 8,020円
自宅に到着!
よしざわ家STYLE
玄関は家の外
雨対策もバッチリで、
台風来たら靴を部屋の中に入れる。
ちょっと酔っぱらっている
奥さんがお出迎え。
1K 家賃 0円 築50年
車庫の上に家があるのは、
元々おじいさんが勉強部屋用に建て、
家賃は免除してもらったという。
夫婦で住んでから3~4年経つ。
和式のトイレはあるが、
お風呂がない。
よしざわ家STYLE
2人で一緒に銭湯へ
温泉セットを持って、
夫婦で一緒に行く。
毎日行けたら良いけど、
今の状態だったら
週に1回、行けて2回。
週3回くらいは行きたい!
よしざわ家STYLE
1年前から映らないテレビ
テレビを買い直すお金が
ないので、ほったらかしに
しているそうだ。
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よしざわ家STYLE
閉店間際を狙う
スーパーの惣菜とか半額になる
時間にウロウロしながら、
半額になった瞬間に買う。
よしざわさんはピアノを
2~3歳からはじめた。
よしざわさんはやっていた
バンドの名前は、『MANTASA』。
ジャズって難しい音楽と皆思ってるが、
楽しんでもいい音楽じゃないかと
思って作った曲がある。
その曲は、Minna no jazz
マンタサSTYLE
みんなで歌う
ベーシストもドラマーも皆歌う。
よしざわ家STYLE
楽器は頂き物が多い
全て皆さんからの寄付によって、
8万円位するクラリネットや
30万円のトランペットを貰う。
だが、フルートは自身が購入。
『SLEEP WALKER』っていう
ジャズバンドを32~33歳の時に
4人組で始めて、雑誌にも10誌以上
載った事もあった。
キムタクさんが出た一流企業の
カメラのCM曲にもなった。
ヨーロッパとか、世界中回って
収入が1,000万円を超えた時代もあった。
でも今は、10万円より上に
行く事はほとんどない。
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『SLEEP WALKER』を
解散させたのは自分だという
よしざわさん。
自分の活動が、もっと
やりやすいように
したかった。
僕が書いた曲をやるバンドでもあり、
俺はここまでやってるのに、
お前は努力が足りないとか、
今日より明日 皆上手くなってほしい。
余計な事を考え始めたから、
音楽に割く時間が勝手に
少なくなったと勘違いして、
一緒にやりたくなかった。
でも今思うと、あらゆる努力をして
解散すべきじゃなかったと感じる。
その後のソロ活動も上手くいかず、
ピアニストとして雇ってもらえず、
収入がなくなっていった。
今は、奥さんに支えて貰っている
というよしざわさん。
奥さんは、よしざわさんと
一緒にいる状態が
すごい自然で心地いい。
ちょこちょこっとした幸せが
すごいいっぱいあると惚気る。
お風呂ないこととかも、
銭湯 今まで行ったことなかったけど、
お気に入りの銭湯を見つけたりするのが
楽しいという。
よしざわさんの将来の夢は、
カミさんに毎日 銭湯に行ける
暮しを提供したいという。
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