今回は5月31日放送の

櫻井翔 × 池上彰

教科書で学べない

今そこにある危機

を振り返って

みたいと思います。

 

 

人類の驚異となるか

恐怖のドローン兵器

 

AIドローンの 恐怖を描いた映画

SlaughterbotsをAI研究の権威

カルフォルニア大学 バークレー校

スチュアート・ラッセル教授が将来、

ドローンにAIがついて兵器となる

危機を伝えるために企画した。

 

AI搭載のドローン兵器は、

大量殺りくを自動で行うことができ、

その威力は都市を丸ごと破壊する

核兵器に並ぶ力がある。

 

AIドローン兵器は、

大量破壊兵器に

なる危険があり、

現実になろうとしている!?

 

攻撃に使われていたのは

飛行機型のドローンで、

爆弾を積み、ターゲット

突っ込む 通称、カミカゼドローン。

 

兵士は離れた場所から遠隔操作し、

突撃させることができる。

 

今、こうしたドローン兵器に

AIを搭載する動きも出ていて、

人類の危機になりつつあるそうだ。

 

AIドローン兵器は、

特定の民族だけを

判別して、

自動殺りくできる。

 

小型ドローンは安い物で

2ドルで購入でき、

そこにAIをつけるだけで

安くて誰でもできる。

 

 

一方で、ドローンは

に役立つものとして

進化を遂げてきた。

 

狭い配水管を調査したり、

建造物の傷を点検できる。

 

 

   

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今年4月、加藤官房長官が

憤りを露わにしたもの。

 

福島・宮城で震度6強の地震での

会見で、官房長官が笑顔を見せた。

 

これがSNSで拡散され、

批判が相次いでいた。

 

しかし、それは全くのニセ画像で、

加工されたもの。

 

本人が話しているかのように

精巧に作られたものは、

ディープフェイクと呼ばれている。

 

この技術を使えば、元の映像を

性別や肌の色が違っても、

変えることができる。

 

さらに、しわの微妙な動きまで

表情を作れる。

 

突然、身に覚えのない映像を

作られてしまうディープフェイク

まさに今、ここにある危機。

 

ディープフェイクの危機とは、

例を挙げると世界での紛争。

 

対立している同士が、とりあえず

停戦状態で片方のリーダー

フェイクで、相手を非難する発言を

わざとさせると、また戦争が

始まってしまう危険になる。

 

フェイクを見破るソフトもあるが、

ニセ動画で騙されてしまうリスクが!

 

 

   

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新型コロナの後遺症

 

味覚障害・嗅覚障害・脱毛など、

様々な症状が報告されている。

 

今、注目され始めているのは

ブレインフォグ(脳霧)だという。

 

これは、物事が思い出せなかったり、

集中できなくなるなどの症状があり、

生活に支障をきたしてしまう。

 

しっかり者で二児の母は、

仕事と育児を完璧にこなしていた。

 

比較的、程度の軽いコロナに感染。

 

その後、車のワイパーの動かし方や、

会社までの通勤経路も忘れてしまった。

 

今、このブレインフォグ

後遺症に苦しむ人が多いようだ。

 

後遺症患者 1,558人のうち、

82.9%にブレインフォグの症状が!

 

感染から4ヵ月経っても、

この女性は苦しめられている。

 

MRIで調べてみても、脳に

異常は見られない。

 

山村特任研究部長によると、

脳に軽い炎症が起こって、

脳の血流が悪くなった結果、

ブレインフォグの症状がでた

のではないかという。

 

 

   

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