今回は11月23日放送の

新説!所JAPAN

熱中改良SP

を振り返って

みたいと思います。

 

大ヒットの裏には

ニッポンの英知が!

 

 

 

パック寿司

 

スーパーなどで見かけるが、

いつの間にか ある部分を

改良した所、売上120%にUP!

 

その改良点とは、

フタに醤油ゾーンを作ったこと。

 

寿司パックのフタの裏、

その一部に醤油を

しっかり貯められる

場所が出来ていたそう。

 

 

醤油をお寿司に直接かけると、

醤油が均等にかからずに、

シャリが醤油まみれになる。

 

フタを皿代わりに使うと、

醤油がとめどなく広がり、

つけづらかったり…。

 

ところが、醤油ゾーンを

作った事で寿司本来の

食べ方に近づいた。

 

 

リスパック株式会社

開発本部マーケティング部

部長 河合玲二さんによると、

実際販売されている醤油の小袋に

複数の店舗のサイズを調べて、

つけた時に醤油が溢れ出ないような

全体の80%で収まるサイズに

設計したという。

 

「醤油ゾーン」の開発は9年前!

 

 

 

ハッピーターン

 

亀田製菓のハッピーターンの

やみつきになる あの”粉”が魅力!

 

いつの間にか ある部分を

改良した所、売上180%にUP!

※改良前の2004年と直近の2019年を比較

 

 

   

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その改良点とは、

粉をつきやすくするため、

せんべいの表面に溝をつけた。

 

亀田製菓株式会社 商品本部

マーケティング戦略部

佐藤唯さんによると、

おせんべい1枚1枚に溝をつけて、

食べる時までパウダーが

しっかりくっついて

こぼれないようにしたという。

 

この改良の事を、

パウダーキャッチ製法と呼んでいる。

 

これは、表面に0.5㎜以下の溝と

細かな凸凹をつけ、粉の付着率を

10%以上増やした。

 

 

 

 

 

屋内型テーマパーク

サンリオピューロランド

奇跡の改良術

 

入場者の減少で、閉館の危機に陥った

事があるというサンリオピューロランド

 

だが、ある改良に救われていた。

 

1990年開業、4階建ての館内には

5つのアトラクションと

4つのシアターが楽しめる!

 

 

 

閉館の危機からV字回復した

改良とは?

 

館内では、人気キャラクターと

間近で会える!

 

平井 “ファラオ” 光さんは、

モップくんについて説明を始める。

 

水族館の飼育員のおさんが

持っているブランケットが気に入って、

ずっと被り続けて歩いて、

そのブランケットを引きずっている姿が、

モップで掃除している姿に似ていることから

モップくんになったという。

 

 

   

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大人だけで来ている方が

意外と多い!

 

開園当時は、子ども

家族連ればかりだったが、

最近の来客の多くは大人

 

メインターゲットを子どもから

大人にしたことが、V字回復の秘密。

 

レディキティハウスは、

セレブがコンセプトで、

大人が憧れる空間づくりに

改良されていた。

 

そんなセレブリティーな空間で、

自分を主役にかわいく写真が

撮れる場所として、大人女子

人気がある。

 

幼い頃に親しんだサンリオの世界観を、

大人になっても楽しんで欲しいという

点が改良のポイントなのだそうです。

 

ぬい取りと呼ばれる、

自分の持参したぬいぐるみを主役に

カワイイ背景で撮影する人もいる。

 

 

1981年、キティちゃんの

「あるモノ」をなくしたことで、

爆発的な人気につながった?

 

ハローキティのデザイン歴40年で

3代目に就任された山口裕子さんによると、

1974年に誕生したキティちゃん。

 

ところが、1970年代後半に人気が

下降気味になっていた。

 

当時は全て正面の1パターンで、

表情が読み取りづらく冷たい印象を

与えていた。

 

そこで、黒い輪郭線をなくす

改良を行っていた。

 

 

   

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