今回は2024年12月8日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

人の顔型の敷地

建物が複数棟密集

山の斜面?

道が全く見えない

衛星写真で見つけた長野県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

 

長野県のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始。

 

集落に到着すると、

作業している夫婦を発見。

 

衛星写真を見てもらうと、

残念ながら目指す

ポツンと一軒家は20年ほど前に

既に空き家になっているという。

 

だが、両親が亡くなった後、

山を下りて暮らす75、6歳の

イトウマサミさんが今も田んぼの

世話をするために通っているそうだ。

 

夫婦からポツンと一軒家

関する情報として、

その親戚の方が上に居るので

行けばわかるという話を

聞いている所に、ちょうど

その親戚の方と奇跡の遭遇。

 

夫婦の方に先導して貰える

ことになったが、親戚の方に

案内役を交替。

 

 

   

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隧道や崖を通っったりして、

目指すポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

いよいよ家に来たかと、

快く迎えてくれた

ポツンと一軒家あるじ

いとうまさみさん73歳。

 

まさみさんの両親が亡くなるまで

住んでいた長野県の山の上の

ポツンと一軒家いとう家。

 

20年前に空き家になった後も、

田んぼの世話をするために

まさみさんが1人娘の一家

同居する隣町の自宅から車で

片道40分かけてほぼ毎日、

通っているそうだ。

 

今年の1月いっぱいまで

仕事をやっていて、退職後に

頻繁に通い始めた。

 

まさみさんは細かい部品の

カットとか、精密部品の

加工をしたり、家の横に

小さい20坪ほどの工場を

使った製造業を30年くらい

やっていた。

 

それを辞めてここへ時間

掛けて来られるようになった。

 

なんで、こんな所に来るんだ?

って、こんな不便な所で、

米なんか買った方が安いと

さん言うんだけど、

生まれ育った所なんで

すごく愛着がある。

 

4人兄妹まさみさんは

30歳で結婚した。

 

団地に入って、

暮すようになって、

ここは両親2人暮らし。

 

昔から稲作をしていたが、

その頃は自給自足で

みんな自分達で賄い、

食べるために作っていた。

 

まだ、機械がない頃に

と一緒に人力で田起こし

したり、牛で引いたりした。

 

車道はなく、トンネルの

入り口から上に上がる

道があった。

 

今は荒れているが、

そこをは荷物を背負って、

山越えをした。

 

元蚕小屋は今、

農機具置き場になっている。

 

 

   

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蚕が食べる餌、

桑畑が一面にあり、

最盛期は家中が全部、

蚕の部屋になって、

蚕の間で寝ていた。

 

24歳の新米捜索隊が、

稲の脱穀を人生初体験

させてもらう。

 

まさみさんは今後について、

両親が遺してきた物を

なんとか引き継いで、

米以外は無理なのもんで、

米だけは作っていこうと。

 

家もだいぶボロけてきた

もんで、修繕できるような

ところはやって、生きてる

限りはなんとか形だけは

残しておきたい気持ちはあるが、

果たしてそこら辺が出来るかどうか、

今後の課題だという。

 

73年前に生まれた実家が、

空き家になって20年、

毎日のように高い山の上に

通い、ずっと田んぼを

守ってきた。

 

友人が美味しいと

食べてくれる真っ白に

輝く米は両親から受け継いだ

棚田の恵であり、

いとう家の誇り。

 

 

   

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