今回は12月26日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと一軒家に
スポットを当てる番組。
耕作地は無い
数棟の建物が
道は確認できない
大きな畑は無い
衛星写真で見つけた鹿児島県
にあるポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索開始。
最寄りの集落に到着すると、
田んぼで話をしている
お父さんを発見。
衛星写真を見てもらうと、
ポツンと一軒家を知っていた。
目指すポツンと一軒家は
まきさんかわきさんの
どちらかの家らしい。
この辺りに詳しい人の話では、
ポツンと一軒家はわきさんの家で
90代の姉妹が2人で住んでいるという。
この日は種子島宇宙センターで
H2Aロケット44号機打ち上げ予定日。
お父さんは、その発射の瞬間を
見に行く所だった。
ロケットの打ち上げまで、
あと1時間あるからと、
バイクで先導してくれる
ことになって、辿り着いた。
衛星写真では木の陰になって
見えていなかったが、見つけた
ポツンと一軒家とは別に古びた
平屋の建物が2棟並んでいた。
衛星写真では見えなかった家に
いたのが、わきゆみこさん89歳と、
長女のせいこさん60歳の親子。
隣も居住しているので、
ポツンと二軒家！
姉妹ではなく、親戚
2人は別世帯。
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衛星写真のポツンと一軒家
のあるじは、いつこさん87歳。
同じ集落出身のいつこさんと
せいこさんは今も仲良く
しているそうだが、
体調不良との事なので、
お邪魔するのを遠慮する。
お父さんとはお別れして、
ゆみこさんの築40年の
お宅見せて貰う。
24歳の時に麓の集落から
昭和30年にわき家に
嫁いで来たゆみこさんは、
結婚後66年間 山奥で生活。
長女はここで生まれて
中学校を卒業するまで
暮らしていたそうだ。
学校まで徒歩通学1時間
だったが、それが当たり前だと
思っていたのでなんとも
思わなかったらしい。
以前は7軒の民家が並ぶ集落で、
その中にまきさんも居た。
わき家の4人兄妹とは他に
子どもいたので、みんな
一緒に麓の学校まで通った。
元々、タバコ農家と稲作を
兼業していた。
田んぼをする時は牛を
ゆみこさんが引いて、
旦那さんが後ろを持って、
田んぼを教えていた。
長男と次男は戦死され、
ゆみこさんの旦那は四男。
義両親は男5人、女5人を
産んでいる。
ゆみこさんが来た頃は、
10人同居で賑やかだった。
旦那さんは、味噌作りの際に
蒸した大豆や麦を広げて
冷ますためのザル バラを
手作りしていた。
毎年、味噌を作っているため
今でも使用されている。
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それは、九州・中国・四国地方で
よく作られる麦の香ばしい香りと
甘さが特徴の麦味噌だそう。
捜索隊は手作りの麦味噌で
作ったみそ汁と、かしわめし
を頂いていた。
3人いる娘さんたちが、
食材や日用品を届けるため、
頻繁に様子を見に来るので
寂しくはないという。
ゆみこさんの日常生活は、
朝 洗濯したら干して、
夕方に取り入れて
DVDを観る！
何か作っても猪が来て
食べられなくなるので
畑が出来ない。
松本潤が大好きなゆみこさんは、
嵐のDVDを大きな声で歌をかける。
部屋には松潤だらけ。
毎朝6時30分から嵐のコンサート
DVDを観るのが日課で、曲が
かかると手拍子しながら
一緒に口ずさんで松潤が映ると
手を振って声援を送る。
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