今回は1月18日放送の
ザ!世界仰天ニュース
寒い冬のまさかの病&命の危険!
を振り返ってみたいと思います。
なぜ自分は
意識を失った?
2017年12月新潟県
24歳の女性は銭湯に来るのが好き。
寒い冬に大きなお風呂に浸かると、
超リラックスできるため、
彼女は頻繁に通っていたという。
身体を洗い終えると、
熱めのお湯にジーッと
浸かるのが彼女のルーティーン。
冷えきった身体が一気に
温まるのがたまらなく好きで、
結構 長めに入るのもいつものこと。
10分後、ほどよく汗も出て
いい感じになるが、もう少し
我慢して入る。
そうすればもっと、汗が出る。
さらに5分、こうして限界まで
追い込んで、涼しい場所で身体を
冷やすのも、いつものルーティーン。
んで、勢いよく湯船から
立ち上がった後、歩きだして
まもなく急に目の前が暗くなり、
突然 気を失い、そのまま後ろに
倒れてしまった。
たまたま後ろにいた人に
支えてもらって、意識が
戻ったのは倒れて数分後。
だが、頭ははっきりしている
が、言葉は出てこない。
身体に全く力が入らない。
その状態が数分間続き、
ようやく彼女は話せるように。
徐々に身体も動くように
なってきた。
これは、何が原因?
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それは、ヒートショック
急激な温度変化によって、
血圧が乱高下し、
心臓や血管に疾患が起こること。
彼女の場合、湯船に浸かる
前までは恐らく血管は正常。
だが、お湯の中に入ると
身体はお湯から伝わる熱を
息や汗から放出させるために
血管を広げる。
そうなると、血流が
ゆっくりになり、
血圧が急激に下がる。
一般的に血圧が下がると、
脳へ血液を送り出す力が弱まり、
脳貧血を起こしてしまうらしい。
彼女は湯船の中で異変が
起きなかったのは水圧の
影響だという。
湯船の中ではウエストが
5cmも細くなると言われて
いるほど水圧がかかっていて
この圧により、下半身の血管が
締め付けられて、脳への血流を
保っていた。
ところが、彼女が湯船から出ると
水圧を失った下半身の血管が広がり、
脳への血流が一気に低下する。
これにより、脳貧血発作を起こし、
失神したと考えられる。
もしも、誰も支えてくれる人が
いなかったら、命に関わっていた
可能性もある。
湯船の中で亡くなる人も
少なくない。
その場合は、湯船に浸かった時、
一気に血圧が下がるところ
水圧がかかっているにも関わらず
脳に血液がいかなくなり、意識を
失って死亡する事が多い。
入浴中に亡くなる人の数は年間、1万9000人
厚労省入浴関連事故の実態把握及び予防対策に関する研究
平成24~25年度総括研究報告書
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まさかの肺炎
2004年4月、ある男性が
大学卒業後に都内の仏壇店に就職。
一人暮らしで部屋は散らかし放題。
男性の勤務態度は真面目で
お客さんからの評判も良い。
入社して6年が過ぎようとした頃、
何故か咳が何日も続いた。
男性は以前 病院で咳喘息のようで
ハウスダストとダニに反応が
出ていると診断を受けた事がある。
それは部屋が汚いせいだと思い、
徹底的に掃除し、布団も奮発して
羽毛布団を購入したという。
部屋をキレイにしたので、
治ると思っていたが、
咳が悪化して最悪な状態に。
2013年11月、男性は突然
高熱に見舞われ、熱を測ると
40度だったので、すぐに病院へ。
点滴を受け、熱は下がったが、
咳は止まらない。
男性は医師に
おそらく
間質性肺炎
だと言われる。
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