今回は2月6日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

手入れされた広い敷地

大きな紅葉が

立派な母屋が

大きな建物がもう1

広い道路が

段々畑が?

衛星写真で見つけた福岡県の

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落から捜索開始。

 

集落に到着すると、周辺に

窯元が何軒かあった。

 

お店の人に道を聞くため

Uターンするも、誰もいない。

 

入り口の所では大量の

お皿が乾かしてあった。

 

そこに1台の車が入ってきて、

運転していたおさんに

道を尋ねる。

 

隣町出身のさんなら

知っているかもと、

確認してもらう。

 

ポツンと一軒家が大ファン

だというさんが登場し、

衛星写真を見てもらうが、

誰も住んでいないんじゃ

ないかとのこと。

 

妹の旦那さんが区長

しているというので、

聞いてくれた。

 

小石原焼という300年以上の

歴史を誇るこの地域の伝統工芸品。

 

刃先を使う飛び鉋や

刷毛を使う刷毛目と

呼ばれる技法による

規則的な模様が特徴。

 

この辺りには今も40軒以上の

窯元が集まる地域で、

さんは陶芸家だった。

 

さんが営むのは宝山窯で、

25歳で陶芸の道にすすみ、

窯元の二代目として先代の

親の跡を継いだ。

 

 

   

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捜索隊は陶芸体験をさせて

もらった後、奥さんの妹の夫

住む隣町の区長宅へ向かう。

 

本職が林業で山に詳しい区長

衛星写真を見てもらうが

わからないでいると、

地元に詳しいご近所さんも

来てくれたが、わからないので

行ってみる事にする。

 

 

目指すポツンと一軒家に到着。

 

 

 

 

何度呼んでも返事がないので、

後日 改めて行ってみると、

がいた。

 

 

ポツンと一軒家あるじ

ふじたとしおさん71歳

 

としおさんが生まれ育った

山の中のポツンと一軒家

 

火曜日 水曜日 木曜日は

お姉さん夫婦が、金曜日

土曜日 日曜日 月曜日は

としおさんが交代で

実家を管理しているという。

 

としおさんのお父さんが

1人で住んでいて、介助が

いるので14、15年前から

お姉さん夫婦が面倒を

みてくれていた。

 

としおさんのお父さんが

11年前に亡くなった後も、

お姉さん夫婦がいて、

としおさんが時間を取れる

ようになったので、週末に

帰ってきて、交代する事に。

 

 

ふじた家は末っ子のとしおさんの

上にお姉さんが4人いる5人姉弟

 

親が亡くなって、26年間も1人で

生活していた親の世話をした。

 

 

   

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衛星写真に写っていた

北側の屋根は、空き家になった

隣のお宅。

 

元々ここはふじた家以外にも、

7軒の民家がある小さな集落だったが、

20年前に1軒だけになったしまった。

 

としおさんの家は元々、

ここではなく、もっと山の

奥で、小学生くらいまでは

家が残っていた。

 

この土地は元 田んぼで、

としおさんのお父さんが

15歳の時に、この家を

建てたのだそうだ。

 

県が土地の所有者と契約して

造林を行い、その収益を分配する

事業 県行造林をずっとしていた

としおさんのお父さん。

 

まず、伐採したら木屑を片付けて、

植林できるように隙間を作る。

 

植林したら1年か2年で

草が生えるので、毎年草刈り。

 

そのため、としおさんは

小学校まで6㎞あって

通学に2時間以上かかった。

 

中学になると山道を9㎞

自転車通学し、高校卒業後は

東京の大学に進学。

 

大学卒業後は、

福岡市の会社に就職し、

71歳になった今も同じ会社に

勤務されている。

 

 

   

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