今回は2月13日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

森に埋もれて茶色い屋根が

隣に青い屋根も

道は通っている

敷地内に池?

衛星写真で見つけた北海道の

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落から捜索開始。

 

集落に到着すると、

建物がたくさんあり、

大きなまちのようだった。

 

左側の歩道を歩いていた

さんに衛星写真を

みてもらうと、目指す

ポツンと一軒家

覚えているという。

 

それは87歳の人が

遊び場にしている

別荘らしい。

 

暇だから案内してやろうか?

というおさんのお言葉に甘える。

 

狭い砂利道を進んでいるうちに、

先導してくれているおさんの

車を見失うも、何とか合流し、

ポツンと一軒家に到着。

 

 

 

 

白樺が立ち並ぶ広い敷地を

重機で整備していた

ポツンと一軒家あるじの長男

やまだけんきさん58歳。

 

仕事中にもかかわらず、

わざわざ案内してくれた

さんとおわかれ。

 

茶色い屋根は重機小屋で、

隣に青い屋根はトラックの

荷台に積んでるコンテナだった。

 

 

   

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自宅にいるという87歳の

けんきさんのお父さんは

3年前位前に歩けなくなって、

管理が出来なくなってしまった。

 

そこで通路だけでも草を刈ろうか

という話になって、けんきさんが

来ているのだそうだ。

 

 

けんきさんのお父さんが20年前の

67歳の時に山小屋を建築し、

大きな池を2つ手作りした。

 

自分の名字から山田村と名付け、

お父さん自ら村長を名乗って管理。

 

3年前からは代わりに

けんきさん夫婦が山を管理する。

 

最初に建てたのは山小屋で、

材料は全てここで加工した物。

 

屋根と外壁はトタンの波板。

 

誰でも入れる私設の公園の

ようだったかつての山田村の

一番の目玉は、お父さんが

掘った2つの大きな池。

 

そこで食用の鯉を飼って、

友達かなにかに釣らせて、

食べていたのだそうだ。

 

泥臭いので真水にずっと

3日くらい浸けて泥抜きを

しなければいけない!

 

パクパクと水を吐いた時に

体内の泥を全部吐いてしまう。

 

味噌ダレを作って

お刺身で頂く。

 

が居た時には

小舟みたいな

ものもあって、

ボート遊びも出来た。

 

作業の後、麓の集落で

両親が暮す実家へ

案内してもらう。

 

 

   

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けんきさんのお父さんは

中学を卒業後、

板金工として働き、

25歳の時に独立して

金物店を開業。

 

それから40年の歳月を掛けて

少しずつ山を購入して、

仕事の合間に1人で山を開拓。

 

伐採した木で山小屋を建築し、

池も2つ自力で造設。

 

今後は朝から晩まで居れないから、

やれることしかできないけど、

果樹栽培を始めたいという夫婦

 

柿・桃・梅や椎茸の菌とかを

植える予定。

 

少年時代に描いた夢を叶えるため、

山を購入し40年掛けて大きな池のある

理想の遊び場をつくったおさん。

 

その理想を息子夫婦に託し、

新たに果物を育てる楽しみが

うまれていた。

 

 

ゲストのつるの剛士さんも

こういった所をずっと

探していて、去年に

八ヶ岳のほとりで見つけたので、

つくりたいと思っている。