今回は、2025年2月25日に
放送されたカズレーザーと学ぶ。
を振り返っていきたいと
ますので宜しくお願いします。
花粉症最新対策
花粉症研究・治療のエキスパート
日本医科大学大学院 教授
日本アレルギー協会 理事
大久保公裕先生によると、
花粉症発症率はスギが生える
山間部より、東京のほうが
発症率が高い。
地方から来て、東京で発症する。
最新研究では、都会と花粉の
組み合わせが危険だと言われている。
それは、都会で起こりやすい
花粉爆発の仕業。
花粉は爆発するが、
目のかゆみや鼻水だけでなく、
肌のシミやくすみにも、
関係してくる。
最新研究で判明した花粉対策の
完全マニュアルをカズと学ぶ。
東京が地獄のエリアと
呼ばれている理由が２つある。
①都市部を囲むようにスギ林があり、
これからの季節に吹く風が
近隣県から東京に花粉が
流入するから。
②関東は木1本あたりの
花粉量が多い。
関東は、ふもとから山間部にかけ
スギが植林されていて、気温が
先に上がるふもとから花粉が
飛び始め、後を追うように
気温の低い山間部から飛ぶ。
その結果、飛散期間に差が生まれ、
平地に植林されている九州より、
関東の方がおよそ１か月も花粉に
晒される時期が長くなることも。
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そんな花粉が東京などの
都会に集まり、花粉爆発を
起こすため、花粉症の発症率や
重篤化リスクを上げる。
花粉症のメカニズムは、
花粉が鼻や目などの粘膜から
体内に入ると、異物と認識。
免疫物質 IgE抗体が作られ、
マスト細胞というくしゃみ・
かゆみの原因 ヒスタミンを
放出する細胞とくっついた状態に。
そこに花粉がつくと、ヒスタミンが
放出され、くしゃみやかゆみなど、
花粉症の症状が出る。
花粉を異物として認識するので、
・くしゃみで吹き飛ばす
・鼻水で洗い流す
・目がかゆくなりこする
人は年齢とともに、
新たなアレルゲンに触れる
機会が多くなり、何度も
その物質に触れると体内で
徐々に抗体が作られ、
アレルギー反応を
引き起こすように。
同時に、徐々に免疫機能が
作られるケースもある。
花粉が目や鼻に侵入したとき、
花粉が割れて２つの
アレルゲンが症状を悪化させる。
２つのアレルゲンが、同時に
鼻の粘膜・目にくるので、
症状が悪化する。
花粉の殻にはCryj1という
アレルゲンが含まれており、
体内に入ると殻が割れ、
Cryj2を放出。
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花粉は水分で割れる。
目や鼻の粘膜で殻が割れ、
Cryj2を放出する。
雨の日の翌日は、
Cryj1・Cryj2が増加。
大気汚染物質の多い都会は
Cryj1・2が漂う。
コンクリートに落ちた花粉が、
車や人に轢かれて約30μmの
花粉が1μm以下になる
花粉爆発という現象がある。
花粉爆発で細かくなると、
マスクも通過してしまう。
細かくなったアレルゲンが
鼻や喉を通り抜け、
気管支や肺に到達。
花粉症・アレルギー。喘息も
悪化させてしまう。
花粉爆発は家の中でも、
起こってしまうという。
床の花粉を踏んだり、
歩き回ったりすると、
花粉爆発が起こる。
そのため、なるべく花粉を
持ち込まないようにする。
家の中の花粉はまず、
湿らせてふき取る。
その後、から拭きが効果的。
朝の水拭き＆
から拭きが効果的！
全ての掃除機に
該当する訳ではないが、
機種やフィルターの精度で、
排気口から飛散する。
掃除機を購入する際は必ず、
排気機能を確認、0.3μｍの
粒子対応がオススメ！
花粉のタンパクは1年以上残る。
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